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事実上パクリを認めたフジテレビ

 「うちの子にかぎって…」(TBS)や「君の瞳に恋してる」(フジテレビ)など数々のヒットドラマを手がけた脚本家の伴一彦氏が自身のツイッターで、4月スタートのオダギリジョー主演のフジテレビ系ドラマ「家族のうた」の設定が自身が脚本を手がけた田村正和主演のTBS系ドラマ「パパはニュースキャスター」に酷似していると指摘しネット上で騒動となっていたが、伴氏は20日にフジテレビの担当者と会い、「パクリや盗作と言われないように、設定を変更するとのことです」とフジ側が事実上パクリを認めたことをツイッターで明かした。

 「オダギリのドラマは、酒癖の悪いオダギリ演じる元売れっ子ミュージシャンにある日、突然中学生の3人の娘ができてしまったという設定。一方、『パパはニュースキャスター』は田村演じる酒癖の悪い独身ニュースキャスターの元に、かつて口説いた3人の女性との間に出来た娘がいきなり現れ父親になるという設定。もし、伴氏が気づかずに放送されていたら大問題に発展しただろう」(テレビ関係者)

 伴氏は14日に自身のツイッターで「さっき気づいたんですが、こういうドラマやるんですね。どうなの?」と「家族のうた」の公式サイトをツイッターに貼り付け、「パパはニュースキャスター」との酷似を指摘。「呆れてます。恥ずかしくないのかなあ」、「法律以前に創り手のモラルとプライドの問題」などと次々と書き込んで怒りをあらわにし、「裁判やったら傍聴に来て下さい」とフォロワー(読者)に呼びかけ、法廷闘争に持ち込むことも伺わせた。

 「伴氏はかつて、自身の短編小説集が俳優養成学校の公演の脚本に無断で使用されたとして、脚本家と養成学校の経営者を相手に損害賠償を求めて訴訟を起こしたことがあるだけに、書き込みは冗談ではなかったはず」(芸能記者)

 22日午後の時点で同ドラマのサイトをみると、変更する前の設定になっているが、フジは大問題になる前になんとか“命拾い”したようだ。

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