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次長課長・河本に降りかかった大問題

 お笑いコンビ・次長課長の河本準一の母親が5年以上前から生活保護を受給、河本が高年収であるにもかかわらず受給しているのは不正だとして自民党の片山さつき参議院議員らが本格的な追求に乗り出す構えであることを発売中の「女性セブン」(小学館)、「週刊文春」(文藝春秋)などが報じている。

 報道をまとめると、先月発売の「セブン」が「超人気芸人『母に生活保護』の仰天言い分」と題し記事を掲載し、その時点では河本の名前は伏せられていたが、一部ネットメディアが実名で報道。そのため、ネット上で大騒動となり、片山議員らがツイッターやブログで「生活保護不正受給疑惑」として追求し始め注目を集めた。

 「記事によると、河本の年収は少なくとも3000万円はあるそうで、ネットでは過去に河本が出演した番組で母親に仕送りしていることを明かしていたため騒動に火がついてしまった。片山氏らは河本から納得のいく説明がなかった場合、国会で取り上げることも検討しているというから穏やかではない」(芸能記者)

 河本の所属事務所はこの報道を受けたスポーツ紙に対し生活保護を受けていたのが事実であることを認めたものの、「不正受給といわれるような事実や違法な行為は一切ございません」と主張。騒動になったのを受けてか、「文春」によると、最近になって申し出があり、生活保護の支給を停止したというのだが…。

 片山氏とともに追求を始めた自民党の生活保護プロジェクトチーム座長の世耕弘成参院議院は「文春」に対し、「生活保護法に基づき、私は過去の分を遡って彼に請求すべきだと思います」と話しているだけに、今後も厳しい追及がなされそう。

 河本が売れっ子であったがゆえに、思わぬ大問題が降りかかってしまったようだ。

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