秋クールドラマ、明暗の分かれ目は“前評判”? 視聴率と反比例のネットの反応

芸能ネタ 2018年11月25日 18時20分

秋クールドラマ、明暗の分かれ目は“前評判”? 視聴率と反比例のネットの反応米倉涼子

 秋ドラマがそれぞれ後半戦を迎えた。視聴率トップを独走するのは『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』(テレビ朝日系)で、第5話までの全話平均視聴率は16.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。また、『下町ロケット』(TBS系)、『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)も第6話までの全話平均視聴率は二ケタだ。『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)、『今日から俺は!!』、『ドロ刑〜警視庁捜査三課』、『獣になれない私たち』(以上日本テレビ系)も、高視聴率とは言わないまでも一定程度の数字をキープしている。

 一方、『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』、『僕らは奇跡でできている』(以上フジテレビ系)、『中学聖日記』(TBS系)は軒並み低調。いずれも全話平均視聴率は6%で、特に『中学聖日記』は第4話の視聴率が5.4%に。一時は打ち切りとの噂もあった。

 しかし、意外にもSNSでの投稿が多いのは『中学聖日記』や『黄昏流星群』など、視聴率が低いドラマ。回を重ねるにつれ、SNSや掲示板での実況も盛んになっている。

 「実は『中学聖日記』や『黄昏流星群』などはドラマ開始前からネガティブな声が殺到。特に『中学聖日記』は前枠が『義母と娘のブルース』だったことから、『こんなに感動した後に、なんで淫行モノを見せられなきゃいけないの』『中学生と教師って普通に気持ち悪い』などと批判されていました。しかし、フタを開けて見るとうまくいかない恋愛特有のもどかしさや、子どもを想う母親の気持ちなどが繊細に描かれていた。女性ネットユーザーからの共感を呼んでおり、ネット人気の高いドラマとなっています」(ドラマライター)

 しかし、前評判が良かった『獣になれない私たち』は「主人公の周りに誰も味方がいなくて辛い」「主人公が何考えてるのか分からない」などと、放送されるたびにブーイングの嵐。視聴率はキープしているものの、人気作とは言いがたい状態に。視聴者からの共感を呼ぶことはできなかったようだ。

 ストーリーとしてはありがちな『リーガルV』『下町ロケット』『大恋愛』などは安定して視聴率を取り、ツッコミどころの多い『黄昏流星群』などがSNS人気を得るという“珍現象”が起きている現クール。果たして最終回までにSNSで人気のドラマが高視聴率を取ることはあるのだろうか。今後も注目だ。

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