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書籍がヒット、露出も増えてきている清原和博 タレント復帰が厳しい意外な理由とは

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清原和博

 PL学園で甲子園歴代最多13本塁打を放った元プロ野球選手でタレントの清原和博が、雑誌の企画で21日に行われた夏の高校野球決勝戦を観戦するために甲子園球場を訪れたことを、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、清原はコメントはしなかったが、関係者席に座り、試合終了まで観戦していたという。

 清原といえば、自身の半生を綴った「清原和博告白」の重版(4刷)が決定し、累計発行部数が10万部となったことを先日、版元の文藝春秋が発表。

 清原は同社を通じて、「こういう状況にある自分の言葉に、まだ目を向けてくれる人がいるというだけでありがたいです」とコメントしていた。

 また、一部スポーツ紙が、20日の甲子園“レジェンド始球式”に登場した、清原の盟友で大魔神こと野球評論家・佐々木主浩の練習パートナーを務めた様子を報じるなど、このところ、清原は積極的にメディアに登場している。

 「本来ならば、今年の甲子園の“レジェンド始球式”に清原も呼ばれるはずだった。しかし、16年2月に覚せい罪取締法違反で逮捕され、同年5月に懲役2年6月執行猶予4年の有罪判決を受けた。まだ猶予期間が明けていないため、始球式に呼ばれなかった」(野球担当記者)

 猶予期間が明けるのは2020年5月。「告白」のヒットで、清原には数千万円の印税が入りそうなだけに、以前のように豪遊しなければしばらく生活には困らないようだが、どうやら、以前のようにタレント活動に復帰するのは難しそうだというのだ。

 「タレント時代、マネジャーがころころ代わり、スケジュール管理がとにかくずさんだったそう。ダブルブッキングやドタキャンを散々繰り返したらしく、仕事相手はそのことで懲りているので、もう清原を起用しようとは思わないだろう」(テレビ局関係者)

 逮捕前は番長キャラで大暴れしていた清原だが、今後はキャラチェンジが求められそうだ。

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