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『家売るオンナ』3話、“LGBTへの偏見”を助長しそう? 説明も詳細で丁寧な作りだったのになぜ

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北川景子

 水曜ドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)の第3話が23日に放送され、平均視聴率が11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。

 本作は16年に放送された人気ドラマ『家売るオンナ』(同)の続編にあたる作品で、主演は北川景子。天才的不動産屋の活躍が描かれており、第3話ではLGBTをテーマに、客に最適な家を売るというストーリーが展開された。

 そんな第3話では、LGBT社会運動家の松中権氏が「LGBT/SOGI監修」として入っており、作中ではLGBTについて詳細に説明。LGBTの間でも「関係をオープンにしたい人」と「ひっそりと暮らしていきたい人」とに分かれていることを説明するなど現状に対し誠実にLGBTの姿を描いており、視聴者からは、「LGBTが本当に正しい描かれ方しててすごい」「LGBT解釈も素敵」「説明もあって分かりやすく説明してて面白かった」などと絶賛する声が集まっていた。

 「しかし一方ではレズビアンのカップルがマンションの内見中に盛り上がり始め、バスルームの中でキスを繰り返すといったシーンがあり、それを目撃したオーナーが激怒。順調と思われた契約が破断になってしまいました。これに対しネットからは『内見中にキスするって…普通のカップルでもないでしょ』『これは逆にLGBTへの偏見を助長しそう』といった指摘が殺到してしまいました」(芸能ライター)

 また、万智(北川景子)のLGBTに関する説明にも違和感を覚えた視聴者がいたという。

 「詳細な説明が終わった後、万智が『LGBTの人々の命もそうでない人々の命も同じ重さであることを今、その胸に刻みなさい』と部下を一喝する場面もあったのですが、これに対しても『世間的にはLGBTの命は軽いって思われてるってこと?複雑』『偏見を打破してくれるのはいいけど、命の重さが同じって大前提では…』という声も聞かれていました」(同)

 社会問題を次々取り上げている本作。これまでのドラマにないほど丁寧に作られているということもあり、今後に関しても期待する視聴者は多いようだ。

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