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このままだとますます“戦況”が不利になりそうな江角マキコ

 ママ友いじめ”が原因で、一昨年12月に当時の所属事務所マネージャーに命じ、新築間もないタレントの長嶋一茂邸に「バカ息子」などと落書きさせていたことを先月発売の「週刊文春」(文芸春秋)で報じられていた女優の江角マキコだが、12日発売の「東京スポーツ」が一茂を心配した父で読売ジャイアンツ終身名誉監督の長嶋茂雄氏が事情聴取を行っていたことを報じた。

 ここ数年、茂雄氏と一茂の間の確執が報じられていたが、同紙によると、「文春」の発売後、心配した茂雄氏から一茂の元に連絡があり、一茂は詳しく事情を説明。父にまで心配をかけてしまったとあって、さすがの一茂も「今回は参りました…」と困惑気味だったというのだ。

 「茂雄氏といえば、言わずとしれた『ミスタープロ野球』で国民的スター。そんなミスターまで“介入”してきたとなれば、江角に対する批判の声が日に日に大きくなりそう。夫がいて、レギュラー番組を持つフジテレビと、レギュラー番組を持つ日本テレビはいまだに江角擁護のムード。しかし、一茂のバックにはミスターとも親交が深い芸能界の大物がいるので、その大物の“鶴の一声”があれば、たちまち、江角は番組を降板させられてしまうだろう」(テレビ関係者)

 すでに、元マネージャーは警視庁から事情聴取を受け、警視庁は近日中に江角から事情聴取する方針を固めたとの報道もあった。

 それでも、フジの亀山千広社長は12日の定例会見で、「現在、具体的に降板したりとかはない。様子を見守りながら、いろいろな流れになった時、当然、ある判断をすると思う。推移を見守りたい」と静観の構え。

 しかし、このまま江角を起用し続けるメリットは限りなく少ないだけに、事態が急展開する可能性が高そうだ。

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