「今回はケガで済みましたが、万が一、本人に何かあったら番組は打ち切りになっていました。そもそも、本当に安全確認を行ったのか? 発表では、みやぞんが走って木の板を踏んでジャンプし、火の輪をくぐるという挑戦の際、着地で左足首をひねったということになっている。通常、この種のロケでは、事前にスタッフが同じことを試して安全を確認するんです。非常に怪しい」(他局関係者)
今回、日テレの対応に疑問の声が上がるのも当然だという。事故は5月24日に発生していたものの、局から公式発表されたのは28日になってからなのだ。
「発表が遅れた理由が気になる。何か後ろめたいことがあり、隠ぺい工作をしたのでは…といった声が出ているんです。コンプライアンスを意識するなら、27日に帰国し、検査を受けた段階で第一報を発するべきだったんです。事実、その間に日テレ制作陣が最優先したのが、事故当日に上層部に顛末を電話報告したこと。うがった見方をすれば、何かあったと思われても仕方がない」(制作会社関係者)
また、こんな話も…。
「インドロケでの制作費は約500万円。最近はテレビ朝日系『ポツンと一軒家』にも視聴率で負けている。推測ですが、みやぞんにかなり無理をさせたのでは…。視聴率を期待され、さらに経費が掛かっているだけに、絶対に嫌とは言えない環境に置かれていたことが想像できます」(テレビ関係者)
みやぞんに対し、日テレサイドは今後、3年間、仕事を完全補償することを約束したという。
「みやぞんの1日当たりのギャラは30万円。今回はお見舞いも含め、200万円〜を支払う方向だそうです。他にも、深夜帯でMC冠番組が検討されています」(宣伝部関係者)
みやぞんにとって、怪我の功名で済めばいいが…。