「アーティストとしての復帰は、最低でも3年間はありません。これで復帰をしたら、それこそ“引退するする”詐欺になってしまいますからね」(音楽関係者)
それよりも、かなりの高い確率で可能性が浮上しているのが、プロデューサー業への転身だという。
「安室は、ツアーで得た莫大な資金を投入し、新人、プロ、アマを問わずにプロデュースする気満々なんです。敬愛する小室哲哉の影響ですね」(芸能関係者)
そんな中、密かに注目を集めているのが、安室プロデュース第1号の名前だ。現在、有力視されているのが、沖縄のラストステージで安室と共演を果たした元『NEWS』の“山ピー”こと山下智久(33)だという。この一報に驚きを隠せないのが、ファンのみならず音楽関係者の面々。誰もが2人の不仲は定説として語り継がれているからだ。
「'11年に“安室奈美恵feat.山下智久”の名で『UNUSUAL』をリリースしているんです。ところが、楽曲のPV撮影を巡って一悶着があった。安室のダンステクニックに山下がついていけず、NGを連発してしまうんです。結果、安室はダンスのレベルを3段階落とすも、山下は“僕が安室さんに合わせます”と皮肉を言い、安室を激怒させてしまった。以来、2人は犬猿の仲といわれています。事実、あれから2人は、一度も共演していませんからね」(レコード会社プロデューサー)
そんな因縁があったはずの2人だったが、安室のラストステージには山下が登場。そのライブを見ていた民放編成マンが証言する。
「ダンスをする2人の息は、まさにピッタリ。山下も迷惑をかけまいと、死ぬ気で練習したと思います」
今回のプロデューサー話だが、山下から安室サイドに申し出を行ったという。
「ラストコンサートで信頼関係が芽生えたんです。もちろん安室も二つ返事で快諾したとか。ジャニーズにしてみれば、山下の楽曲がブレークする可能性は、今や限りなくゼロに近い。そこに安室の名前が入れば、ヒットは間違いないですからね」(レコード会社プロデューサー)
気になるのはプロデュース料だ。
「売り上げに対する印税契約をするようです。再来年は、東京五輪の年。安室は代表曲『Hero』のリニューアルバージョンを山下に歌わせると言われています」(前出・音楽関係者)
ミリオンヒットは確実!