search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 『ドクターX』、シーズン6も高視聴率スタート! 安定感あるも“マンネリ”と言われない仕掛けとは

『ドクターX』、シーズン6も高視聴率スタート! 安定感あるも“マンネリ”と言われない仕掛けとは

pic pic

米倉涼子

 木曜ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)のシーズン6の第1話が17日に放送され、平均視聴率が20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。

 米倉涼子主演の本作。今話は、「東帝大学病院」が財政危機から脱するため、海外医療ファンドから300億円出資してもらい、ファンドのマネージャー・ニコラス丹下(市村正親)を副院長に迎え、業務の合理化を推進していくという展開に。そんな中、大門未知子(米倉涼子)は、偶然出会っていたニコラスから指名され、フリーランスとして雇われることになり――というストーリーだった。

 「今話でも、『私、失敗しないので』、『いたしません』などのセリフは健在。また、難しい患者の病気を大門だけが見抜き、周囲に止められる中、手術を断行し、一度はピンチかと思いきや、結果大成功するというお決まりのパターンも見られました。米倉演じる大門のスーパーウーマンぶりが女性から人気を博しているのはもちろん、憎まれ役にも親しみやすい部分があったりなどして魅力的なキャラクターに。安定感のある面白さが、今期イチの視聴率を獲得した要因ではないでしょうか」(芸能ライター)

 また、一方ではマンネリにならないある工夫も見られたという。

 「実は、東帝大学病院の騒動の余波をもろに食らってしまったのが、遠藤憲一演じる海老名敬。分院の院長となっていた海老名ですが、財政危機から脱するためのコストカットでリストラの対象となってしまいました。しかし、ヒラ医師として病院に残ることには成功。大きなことも言えなくなってしまいましたが、意外にもほかの医師とともに素直に働き、大門がウインクをしてみせたシーンでは『俺、あんな可愛い大門見たの初めて、エヘヘ』となぜか照れる一幕もあり、視聴者からは『可愛いって言ってるエンケンが可愛い!』『可愛いだけの海老名もいいなあ』といった声が寄せられました。そして、病院には最新AIが導入され、患者の診断などをしていたのですが、他の医師が信頼を置いていたAIが誤診をしてしまうという場面も。近い将来、実際に起きかねない出来事を描いたことで、『社会風刺も効いてる』『ちゃんと最新の情報取り入れてるからマンネリにならないんだね』といった評価も聞かれました」(同)

 ストーリーの大筋は同じであるものの、視聴者を飽きさせない要素を入れ、さらにパワーアップした本作。今後にも期待したい。

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ