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高橋尚子、シドニー五輪出場のために50種類のシューズ 桐生祥秀、室伏広治、有森裕子らも公開

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室伏広治、高橋尚子、桐生祥秀

 29日都内で行われた「アシックス創業者 鬼塚喜八郎の生誕100周年記念プレス向け発表会/レセプション オープニングセレモニー」にアスリートの有森裕子(1992年バルセロナ五輪・女子マラソン銀)、君原健二(1968年メキシコオリンピック・マラソン銀)、桐生祥秀(2016年リオデジャネイロオリンピック・4×100mリレー銀)、高橋尚子(2000年シドニーオリンピック・女子マラソン金)、室伏広治(2004年アテネオリンピック・ハンマー投げ金)、山本篤(2008年北京パラリンピック・走り幅跳び銀)が出席。東京2020オリンピック・パラリンピックにかける思いや、過去に体験した大会の思い出を語った。主催のアシックスからは、スパイクピンを用いない"次世代の陸上スプリントシューズのプロトタイプ"を開発したことが発表された。

 君原、有森、高橋の3選手はオリンピック出場時のシューズを持参。年季の入ったアシックスシューズとともに、自身のオリンピックにまつわる思い出を語った。高橋は2000年シドニーオリンピック出場に向けて、50種類のオリジナルシューズを製作してもらったエピソードを披露。スポンジのクッションや底の厚みが1mm単位で違う50足のシューズが作られた経緯について、「出場が決まるとすぐ、アシックスの研究者の皆さんがシドニーに飛んでいただいて。道路の固さ、傾き、そして、熱などを研究して、シドニーの街に合うクツを作って頂きました」とアシックス研究者たちの献身ぶりを明かした。

 桐生は日本人初となる100m走9.98秒のタイムを記録したときのシューズを公開。"次世代の陸上スプリントシューズのプロトタイプ"について、「ピンがついてないのは新しい常識」「僕も履いてタイムを出したい」と意欲的なコメントを残した。「あいつピンがついてないスパイクで新タイム出したよ、と話題になるはず」と新常識のシューズに注目しつつ、「(タイムを出したことよりも)ピンなしで記録を出したことだけが話題になったら困るのですが」と会場に笑いを起こした。

 山本はパラリンピックで金メダルを取ることを宣言し、東京2020に向けて強い意欲を表明。室伏は「まずは出場することを目指して」「記憶に残る、感動的なパフォーマンスをしてもらいたい」と現役選手たちへエールを送った。

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