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宇野富美子〜荒川放水路バラバラ殺人事件

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提供:週刊実話

 1952年5月10日、東京都足立区の荒川放水路に、切断された男性の胴体が浮いているのが発見された。さらに5日後には頭部が発見され、鑑定の結果、行方不明になっていた27歳の巡査と判明。

 警察は内妻の宇野富美子(当時26歳)を追及したところ、殺害と遺体切断を自供したため逮捕した。

 殺された巡査は酒癖が悪いうえに浪費家で借金も多く、富美子に罵声を浴びせたり暴力を振るったりすることも日常茶飯事だったという。

 一方、富美子は小学校の教師をしており、真面目な女だった。そんな富美子が、野蛮で、酒癖が悪く粗暴な夫に不満を抱いたのは当然だったのかもしれない。

 犯行当日の5月7日、その日も巡査は富美子を殴りつけていた。殺意を固めた富美子は、深夜に夫を殺害すると、遺体をわずか2時間で切断して、新聞紙で包んで放水路に捨てた。

 同年12月、裁判所は富美子に懲役12年を言い渡した。

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