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山口智子がドラマから遠ざかっていた理由

 女優・山口智子(53)が、木村拓哉(45)が主演するテレビ朝日系ドラマ「BG〜身辺警護人〜」(木曜・後9時)に出演するという。

 山口が演じるのは、木村扮する主人公の元妻役。木村との共演は、96年放送の大ヒットドラマ「ロングバケーション」以来22年ぶりになるというのだが…。

 「2人とも人気絶頂の時期にタッグを結成しドラマを大ヒットに導きましたが、今回の共演は遅きに失したという印象。ある程度の年齢の人にならないと、山口智子と言っても『誰?』という感じではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 「ロンバケ」の大ヒットで国内の女優ではトップクラスに躍り出た山口だが、前年に俳優の唐沢寿明と結婚したこともあってか、「ロンバケ」以降はCM中心に仕事を以降。しかし、以後、後輩女優が続々と台頭し、CMの本数も減り、テレビ番組への露出が激減してしまった。

 「あまりテレビに出ていない間、都内の一等地でセレクトショップを経営していましたが、あまりうまく行かずすでに閉店。そんなこともあってか、一度、再びテレビの仕事を増やそうとした時期もあったのですが…」(芸能記者)

 しかし、ある番組がきっかけで、その後、テレビ局サイドの腰がひけてしまったといいうのだ。

 「06年に民放キー局で放送された紀行番組に出演。その終盤、いきなりワンピースを脱ぎ捨てると、黒ビキニ姿で海に飛び込んでしまったんです。年齢にしては見事なスタイルでしたが、その際のテンションがかなりやばく、後々、そのことがうわさに。『ちょっと、起用を控えた方が』と各局がオファーを申し合わせました」(同)

 そんな事態もあって、キムタクとの再共演までに22年もかかってしまったようだ。

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