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ジャニタレ熱愛報道の対応で見える事務所の姿勢

 言うなれば“ジャニーズ内格差”か。日本テレビの水卜麻美アナウンサーと関ジャニ∞の横山裕の熱愛が週刊誌で報じられたが、先に報じられたKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と瀧本美織との交際報道との違いに関係者は恐れおののいている。

 好きな女子アナランキングで2年連続1位の水卜と人気絶頂の関ジャニ∞の横山だ。日テレの情報番組「ヒルナンデス!」で共演していることもあり、日テレ、ジャニーズ事務所の双方は真っ向から報道を否定した。「今回の横山の熱愛報道で、ジャニーズ事務所は『仕事上親しくしてもらっている』仲間と、いわば100%熱愛関係を否定した。アイドルグループの関ジャニですから、タレントを守らなければいけない。当然といえば当然の対応です。ファンの影響を考えても、認めるわけにはいきませんが、だからこそ余計にクローズアップされてしまうのが、藤ヶ谷の対応なんです」とはあるテレビ局スタッフ。

 藤ヶ谷と瀧本の交際が報じられたときのジャニーズの対応はというと「プライベートなことなのでコメントすることはありません」だった。「ジャニーズはタレントが30歳以上になると、全員が全員ではないが、『プライベートなことは本人に任せてます』とコメントすることが多いんです。それが20代なら全面否定か友達の1人というケースが多い。藤ヶ谷は28歳。全面否定でもおかしくないのに、『プライベートなことなので』というコメントは交際を認めているようなもの。タレントを守らなければといういつもの姿勢がなかった。当時、ジャニーズも対応が変わったのかなと思ったんですが、横山の全面否定コメントを聞いて、これは内部の問題だなと考えざるを得ませんよね」と同関係者。

 「内部の問題」というのは関ジャニ∞をジュリー副社長がマネジメントしているのに対して、キスマイを担当しているのがSMAPの育ての親といわれている飯島マネージャーだということ。「一時は次期社長争いとも言われていた2人ですが、いまではジュリー副社長に軍配が上がってますからね。今回の対応の仕方を見れば、ないがしろとは言わないまでも、飯島さんの担当タレントは主流ではないということなんだろうなと思ってしまいますね」と同関係者。

 事務所の対応にファンがどう思うか。今後、大きな差として出てくるのかもしれない。

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