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古市氏「御朱印ネットで買えるようにすれば」発言に“神様や神職に失礼”“特集の意図をわかっていない”と批判

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画像はイメージです

 社会学者の古市憲寿氏が「情報プレゼンター とくダネ!」(フジテレビ系)で発言した内容に批判の声が上がっている。

 14日の放送では、東京都台東区にある浅草神社が、例年三社祭の期間に発行する「特別御朱印」の頒布を中止したことを取り上げた。御朱印とは、寺院や神社において参拝者向けに押印する「朱印」の敬称で、御朱印帳という帳面に寺院名や神社名、信仰対象である本尊や祭神の名、参拝日等を記したものを指す。

 元号が変わる節目で参拝客が急増し、御朱印を貰うための行列が待ち時間3〜5時間にも及ぶ中で、神社職員や巫女に対して暴言を吐く参拝客がいること、また御朱印がメルカリ等のフリマアプリで転売されていることを受けての、浅草神社の発表であった。

 MCである小倉智昭の「御朱印の本来の意義って何なんですかね」という問いかけに、田中良幸アナウンサーは「もともとは写経を納めたことの証明だったものが、今は参拝した証になっている。中には神社の神様と縁を繋ぐという解釈をされる方もいる」と解説。コメンテーターの中江有里も「(ご利益を信じるのは個人の自由だけど)御朱印は本来参拝に付随してくるものであって、これを貰うために行くというのは本末転倒というか」と発言した。

この問題に対し、古市氏は「いっそネットとかで買えるようにしちゃえばいいのに。現地に行きたい人と販売手段を分けて、モノだけ欲しい人はネットで買えばいい」と発言。伊藤利尋アナウンサーの「行列の大半は令和のレア物だから並んでいる、という感覚は否定出来ないのでは」という見解には、「転売にたくさん出品されるなら、はじめから本家が(御朱印を)ネットで売るとか、もしくはファストパスみたいな形で1万円上乗せ払ったらいける優先レーンとか作ればいい」とコメントした。

 これらの発言に、視聴者からは「だから御朱印はそういうものじゃない、っていう話をしてるのに、特集の意図を分かってない」「神様や神職に失礼」「こういう考えの人間が転売したり暴言吐いたりするんだよ。ドン引き」といった批判が上がった。

古市氏の発言後、田中アナが「それもう、御朱印とちょっと離れてしまっている」と軌道修正したこともあり、本来特集で伝えたかったこととはズレた発言で視聴者を呆れさせただけとなった。

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