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【猫好き必読!】“猫団子”は夢だけど…体験談・多頭飼いのリスク

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画像はイメージです

 今や3世帯に1世帯はペットを飼っていると言われている“ペット大国”日本。2017年には猫の推定飼育数が953万匹を超え、892万匹の犬を逆転。猫は今、日本で最もペットとして飼育されている動物でもある。

 散歩が必要なく、しつけも容易で、何よりその見た目が愛されている猫。飼いやすいがゆえ、1世帯で2匹、3匹、もしくはそれ以上飼育する“多頭飼い世帯”も増えつつある。

 個体にもよるが、イメージとは異なり、猫は人間によく甘える生き物。多頭飼いをすることでその分、“癒やされ度”は倍増するが、リスクは無視できない。多頭飼いのリスクとしては、餌やトイレの世話が増えることなどが挙げられるが、もっとも大きいのは病気のリスクだ。

 関東近郊で、一人暮らしで多頭飼いをしている飼い主にも、実際にトラブルが起こった。

 「私の自宅には、猫が2匹とウサギが1羽います。猫とウサギの生活に合わせて、猫専用マンションに引っ越しました。

 4月下旬に1匹の猫の方に嘔吐と下痢の症状が出始め、3日間続き、病院に連れて行きました。病院で血液検査、レントゲンを受けたところ、胃腸炎と診断されました…。診断後も嘔吐したため、その後も2回病院で治療を受け、現在までに3万円弱の治療費がかかっています。」

 現在は快方に向かっているそうだが、もう1匹の猫も3月下旬から体調を崩しており、現在も病院に通いながら治療中とのこと。不安で鳴き続ける猫を2匹抱え、毎日のように動物病院に通うのは、猫はもちろん飼い主の負担も心身共に大きくなる。

 また、この飼い主はペット飼育の上での認識不足も反省し、注意を呼び掛けた。

 「今回、2匹ともこれまで健康診断は受けたことがなく、症状が出てから初めて病院にかかることになったんです。だから、発症前の健康な状態でのデータがなくて、具体的な病名や原因などを特定するのが難しかったようです。

 病気の早期発見という意味だけでなく、定期的に健康診断を受け、正常な状態のデータを取ることで、病気になったときにスムーズに対応できるんだと、今回分かりました。私の認識の甘さが招いた結果ではありますが、多頭飼いだけでなく、ペットを飼育するなら、自宅からなるべく近いところにかかりつけ医を持つことが大事だと痛感しました。」

 この飼い主の猫の治療費は、トータルで現在20万円を超えるにもなったとのこと。寛解を目指しているものの、治療費の上限は見えない状態だという。事前に健康診断を受けていたら受けなくてもよかった検査も多くあったといい、猫にも大きな負担となってしまっている。原因としては明確ではないが、多頭飼いによるストレスだと考えられるそうだ。

 猫は、不調をあまり外に出さない性質という。多頭飼いの場合、どちらかが食欲を失っていたり、排尿、排せつの量やリズムが崩れていたりしても気づきにくいこともあるので、注意してみてあげることが必要だ。

 このように、多頭飼いには決して小さくないリスクがある。病気になってから後悔しないように、事前に知識を付けて準備をし、かかりつけ医をもつなどして、猫たちが健康に暮らせるよう心掛けたい。

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