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知らないと恐ろしい神社のしきたり ★雛祭りの人形は悪霊がとり憑く形代

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提供:週刊実話

 禁足地を持つ神社はほかにも多い。奈良県の石上(いそのかみ)神宮や、兵庫県の出石(いずし)神社の敷地内には「神が住まう」とされ一切の立ち入りを禁じられた不思議な空間が広がっているのだ。また、あまり知られていないことだが、富士山の8合目以降は、富士山本宮浅間大社の領域とされる。頂上には奥宮が建立されている。富士山そのものが神社であるのだ。そして噴火口は「幽院」と呼ばれ、やはり禁足地。

 「入ってはならない」だけでなく「見てはならない」というタブーもある。神社に参拝するとき、人は拝殿のさらに奥、本殿に祀られている「ご神体」に対して手を合わせる。ではご神体とはなんなのか。これはいっさい公開されていない。一説によれば、剣や鏡、宝石などといわれるが、見ることは許されていない。そもそも本殿には一般の参拝客は入ることもできない。強引に本殿に立ち入って、ご神体を暴いた人間が謎の死を遂げたという伝承も、各地に残されているのだ。

 神社で行なわれる季節ごとの晴れやかなイベントの影にも、陰惨な話は隠されている。いまでこそ女の子の節句として親しまれている雛祭りだが、もともと雛人形とは悪霊がとり憑く形代(かたしろ)だった。我が娘を襲おうとする病苦や災厄を、代わりに雛人形にうつして受け止めてもらう、という風習がもとになっているのだ。そして雛祭りの日は、1年間ずっと穢れや厄を負ってきた雛人形を河や海に流し、あるいは神社でお炊き上げをしたという。そして新しい形代、人形をまた神社で授かるのだ。雛祭りのもとになっているのは、当時の子供の死亡率の高さだ。医療が発達していなかった時代、子供たちはちょっとした病気や怪我であっけなく死んでいった。だからこそ親たちは神社で神に祈り、災いから守ってくれるよう祈った。そして無事に7歳になったら、やはり神社で七五三の儀式を行なった。ここまで育てば抵抗力もつき、ひと安心という年齢なのだ。神社は恐ろしい災厄と戦い、真剣に祈願する場として、日本人の生活に密着してきたのだ。

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