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『G20大阪サミット』で米中ロ韓の首脳たちに割り当てられた“宿泊ホテル”それぞれ

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提供:週刊実話

 あるホテル運営会社の幹部は「貴重な機会で、大阪のホテルを世界にPRするきっかけになった」と安堵の表情を浮かべた。大阪市で開催された『G20大阪サミット』は6月29日に閉幕したが、各国首脳の宿泊したホテルに注目が集まった。

 「G20は政府が中心となって早くから準備を進めてきました。大阪市内の各高級ホテルをどの国に割り当てるかですが、その際、警備のしやすさが重視されたのが米国、中国、ロシア、韓国の4カ国です。この4カ国については、警備上の問題から最上のおもてなしをしようと意気込むホテル側に対し、政府筋からサービスは最小限にとどめるよう求めたとされます」(全国紙記者)

 トランプ米大統領は『帝国ホテル大阪』に宿泊した。同ホテルは「北新地」や「ミナミ」といった繁華街からもやや外れている上、最寄り駅との直結通路がないため警備しやすく、ブランド力も高い。

 中国の習近平国家主席は、英紙タイムズに「世界を代表するトップ20建築物」に取り上げられたことのある『梅田スカイビル』に隣接する『ウェスティンホテル大阪』に宿泊した。同ホテル内には中華レストランの名店『故宮』がある。この2つのホテルは、車で10分ほどの距離にある。両国高官が“バイ会談”できる距離であり、この近さは、官邸の配慮によるものだったのかもしれない。

 ロシアのプーチン大統領は、6月にメインロビーの大じゅうたんを張り替えた『リーガロイヤルホテル大阪』に宿泊したようだ。

 韓国の文在寅大統領は『シェラトン都ホテル大阪』に宿泊した。歴史と文化の発祥の地である大阪の高台・上町台地にそびえるホテルだ。

 「各国首脳を迎えるホテル側には、外務省からサミット開催日の3、4カ月ほど前に、どの国の首脳が宿泊するかの正式な連絡があったようです」(同・記者)

 G20で日本のみならず、米中露の首脳からも疎んじられた文大統領は、ホテルでどう孤独と向き合ったのだろうか。

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