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尾木ママ、eスポーツに「ゲーム依存症が心配」 唐突な批判に“話題作り”“何も知らないのに”の声

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尾木直樹氏

 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が13日、自身のブログを更新し、ゲームの腕を競う「eスポーツ」について持論を述べた。

 尾木ママは「どうしてゲームがスポーツなのか!?」というタイトルでブログを更新し、eスポーツは「単なる大型の【ゲームの大会】にしか見えない」と意見。そして、「ゲーム依存症の心配の方が大きいです」「世界保健機構が昨年6月にゲーム障害を疾病認定したことはどう理解するのでしょうか?」と疑問を呈し、「大丈夫かしら?心配」と複雑な想いを綴っていた。

 これを受け、ネット上では「尾木ママの言う通り。スポーツと呼ぶことで健全なイメージを与えようとしているだけ」「間違いなくスポーツではありません。ゲームを頑張っても何も残らない」と尾木ママの意見に賛同する人もいたが、「ゲームだってアスリート級に技術や神経使う」「ゲームは頭を使ったスポーツ、何も知らないで言ってるのでは」と反論する人もいた。さらに、「尾木ママの話題作りのためにeスポーツが利用された」「ワイドショーが触れそうな話題にもれなく食いつく営業努力」と、尾木ママが急にeスポーツを話題に出したことに対し、批判的な声も多かった。

 「eスポーツに対しては、タレントで元プロ野球選手でもある長嶋一茂さんも、『スポーツではない』と以前、テレビ番組に出演した際に、はっきり言いました。一茂さんは、スポーツは全身を使うものなのに、eスポーツは全身を使うものではないからと理由を述べていました。しかし、一茂さんの意見に対しては、共感する人もいたものの、『偏見』『eスポーツのことを知らないくせに知ったかぶるな』という批判もかなり多く見受けられました。芸能人がeスポーツを語る時は、慎重になる必要があるかもしれませんね」(芸能記者)

 eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略語で、対戦型コンピューターゲームで競う競技のことだ。勝ち負けを競う競技という点ではスポーツとも同じで、2024年のオリンピックでの採用も検討されているという。しかし一方で、世界保健機関(WHO)がゲームのやり過ぎで日常生活に支障をきたす「ゲーム依存症」を国際的に疾患として認定したり、専門家の中にはゲームに依存することで脳の密度が低くなると警告する者もいる。

 ゲームのやりすぎは少なからず悪影響があるようだが、eスポーツの競技人口は増え続けているだけに、今後もさらなる議論を呼びそうだ。

記事内の引用について
尾木直樹氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/oginaoki/

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