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藤井隆だけじゃない バカリズムがコラボした有名ミュージシャンは

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藤井隆、バカリズム

 女優・鈴木京香が3月2日、自身初のシングル『dress-ing』のリリース記念イベントを都内で開催した。司会・進行を務めたのは、お笑いタレントの藤井隆。一見ミスマッチな組み合わせだが、ここ数年は役者としての活躍がめざましい藤井がなぜ、鈴木の歌手デビューに花を添えたのか。事情に詳しい構成作家は言う。

 「鈴木さんの芸能生活30周年記念となる今作は、藤井隆さん主宰の音楽SLENDERIE RECORD(スレンダリーレコード)からリリースされたものなんです。実は藤井さん、所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシー内でレーベルを立ち上げていたんです。だから、今作は藤井さんの全面プロデュース。作家に冨田謙さんやDÉ DÉ MOUSE、tofubeatsが加わり、鈴木さんは作詞に初挑戦しています」

 藤井は16年8月、同じく自身プロデュースによって同レーベルから、早見優の新アルバム『Delicacy of Love』もリリースしている。早見の代表曲といえる『夏色のナンシー』ほかをアップデートさせ、藤井が作曲、早見が作詞した新曲『溶けるようにkiss me』など6曲が収録されていた。

 藤井と同じく、有名アーティストとのコラボミュージックを発表しているのは、バカリズム。こちらは、自身が総合MCを務める日本テレビ系音楽番組『バズリズム』(現在は『バズリズム02』)を通じてのものだ。

 バカリズム×秦基博のユニット「ハタリズム」では、『「いくらだと思う?」って聞かれると緊張する』を17年8月26日に配信。以降、いきものがかり・水野良樹との「ミズノリズム」では、『白が人気』を(17年9月30日)、大原櫻子との「大原バカリ子」では、『多目的スペースのバラード』を(18年12月1日)、すべて配信限定でリリースしている。同番組は、横浜アリーナほか大箱ライブを何度も成功させているため、こんなドリームタッグが実現してしまうのだ。

 藤井は所属事務所内レーベル、バカリズムは番組企画の一環という後ろ盾があるものの、音楽の才能を持ち合わせているのは事実。奇遇にも2人は、俳優としても引く手あまた。さらに、舞台プロデュースも成功させており、バカリズムはテレビドラマの演出でも高い実績を残している。その創造性は業界内でも好評なだけに、音楽業界進出も当然といえる。

 奇才にして多才なエンターテイナーは、何をやっても成功しちゃうようだ。

(伊藤雅奈子)

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