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【週刊テレビ時評】低迷する仲里依紗主演「レジデント〜5人の研修医」が日本シリーズ効果(!?)で急上昇!

 注目を集めていた木曜日午後9時の医療ドラマ対決は、初回(10月18日)、第2話(25日)と米倉涼子主演「ドクターX〜外科医・大門美知子〜」(テレビ朝日系列)が、仲里依紗主演「レジデント〜5人の研修医」(TBS系列)に圧勝した。

 初回=8.4%(視聴率は以下すべて、ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話=6.2%と、極めて厳しいスタートとなった「レジデント」だが、第3話(11月1日)は意外な理由で、視聴率が9.7%と急上昇。前週から3.5ポイントもアップした。

 この日、テレビ朝日系列は「プロ野球日本シリーズ第5戦〜日本ハム対巨人」中継(午後6時30分〜9時45分、9時45分からは「報道ステーション」にリレー)のため、「ドクターX」の放送を休止した。対抗番組が同じ医療ドラマから日本シリーズに変わったことで、野球に興味がない視聴者が「レジデント」を見て、数字が上がったと見てとれる。

 とはいえ、同時間帯に民放他局が放送した視聴率は、日本テレビ系列「秘密のケンミンSHOW」=12.7%、フジテレビ系列「とんねるずのみなさんのおかげでした」=10.2%で、非公表のテレビ東京を除き、「レジデント」が最低だった。今週からまた「ドクターX」との対戦となるため、「レジデント」の視聴率推移に注目が集まる。

 初回(10月22日)、20.1%を獲得した「プロ野球セ・リーグCS(クライマックス・シリーズ)第6戦〜巨人対中日」の煽りを受けた恰好の木村拓哉主演「PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜」(フジテレビ系列/月曜日午後9時〜)第2話(29日)は18.8%と、初回の16.9%から1.9ポイント上げたが、20%超えはならず。

 また、初回(10月21日)=13.8%、第2話(28日)=13.4%とまずまずだったTBS系列「日曜劇場〜MOSTERS」(香取慎吾&山下智久主演/日曜日午後9時〜)第3話(11月4日)は、11.2%と降下。ライバル番組のフジテレビ系列「ドラマチックサンデー〜TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜」(深田恭子主演/日曜日午後9時〜)は9.6%と、3週連続の1ケタ台で低調が続いた。裏では日本テレビ系列の「行列のできる法律相談所」が15.0%をマークし、両ドラマは「行列」に遠く及ばなかった。
(坂本太郎)

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