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バラエティ番組で出た“魂のひとこと”(44) 「ファンの子に、ひとりだけ手出しました」(斉藤慎二)

 ジャングルポケットのなかで、猛烈なインパクトを与えているのは、声と顔面が“うるさい”斉藤慎二だ。今年は、同じトリオコント師のパンサーと並んで、売れっ子芸人の仲間入りをはたしたジャンポケ。ブレイクのきっかけは、テレビ朝日系列『ロンドンハーツ』のネット限定ムービー第1弾「アイドルトラップ」(2011年8月配信)だった。ここで見せたナルシストな一面、トラップを仕掛けたアイドルにデレデレする様、モニタリングしていた当時の本命彼女に平謝りする様子は、ロンハーファンのハートをガッチリつかみ、累計再生回数が1,400万回を突破。いいキャラ付けされ、番組に招かれる回数も増えた。

 25日に放映された『ロンドンハーツ3時間半スペシャル』の後半企画「ウラでこんなことやってました2012 クリスマスだからバラしてもいいよねSP」でも、斉藤はヤッてくれた。芸人仲間のアームストロング・栗山直人から、お台場で声をかけてきた女性ファンと番号交換をして、その後イイ感じになったという実話が暴露されたのだ。

 ネットムービーでこの上ない醜態をさらしているだけに、「もうロンハーで嘘はつかない」とまっすぐな視線の斉藤は、声をかけてきた女性は運転免許の合宿で来ていて、その後の接触はいっさいないことを打ちあけ、潔白の身であることを強調。続けて、聞かれもいないのに、ネットムービーに出演した彼女と破局したことまで話し尽くした。続けて、ロンドンブーツ1号2号の田村淳から、「俺たち知らないでしょうっていうの、もうないの?」と問い詰められると、苦虫を潰したような表情で、こう言い放った。

 「ファンの子に、ひとりだけ手出しました」。まさかの脱線カミングアウトに、演者は大爆笑。振り返れば、元カノも元ファン。出待ちの際に連絡先が書かれた手紙をもらい、深い仲になった。斉藤はどうやら、肉食系。それも、テッパン女だけに狙いを定める狙撃犯であるようだ。(伊藤由華)

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