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あのIT長者は忍者の末裔

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画像はイメージです。

 「私はあの人物こそが風魔忍者・風魔小太郎の末裔だと確信しています」
 神奈川県で郷土史家として活動する島本郁夫氏(62歳・仮名)の証言は衝撃的な始まりとなった。先が気になる島本氏の証言ではあるが、その前に風魔忍者についておさらいしておこう。
(中略)
 まんまと情報通信を牛耳る事になった風魔の末裔達。彼らは徐々に日本に浸透して行くのだが太平洋戦争以降、情報通信のイニシアチブはアメリカに握られてしまう。
 「風魔忍者の頭領の名は“風魔小太郎”。それは代々風魔忍者のリーダーが引き継いできました。それは現在でも脈々とうけつがれています。そして世界の情報を支配すること。伝書鳩から始まった彼らの野望は現在そこまで膨らんでいるはずなのです」
 恐るべき風魔の野望。その野望をかなえるためのリーダー“風魔の小太郎”は一体だれなのだろうか?
 「九州か日本海地方出身。頭脳明晰で攻撃的。IT・通信関係の会社のオーナー。さらに情報戦が得意。そんな人物が風魔の末裔のリーダーでしょう。私にはある有名な若手実業家が浮かびます。彼のこれまでの状況は伊賀者・甲賀者と抗争を繰り広げてから北条氏が滅びる直前までによく似ています。また彼が以前経営していた会社のブログコーナーには鳥の羽根があしらわれています。この羽根が鳩の物だとしたら…」
 もしそれが本当だとしたら今後風魔は彼を中心にどのように動くのだろう?
 「風魔の末裔ならば知っているはずです。情報には情報で勝つしか方法がない事を。おそらくいまの状況も想定内でしょう。おそらく今後は天海のような黒幕を探し見方に付けるのでは」
 彼が本当に風魔の末裔であるかどうか。それを断言する事はできない。しかし、今後の彼の行動がかつて日本の戦闘集団を恐れさせた風魔忍者に近いものだとしたら…。歴史の闇がまた一つ開かれることになる。

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