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【ドラディション】藤波辰爾とボブ・バックランドがタッグ結成&対決!ザ・コブラ参戦

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(C)ドラディション

 “炎の飛龍”藤波辰爾の団体ドラディションが、『DRADITION 2018 BACK TO THE NEW YORK TOUR』(4.20後楽園ホール、4.21大阪南港ATCホール)の対戦カードを発表した。

 今回の目玉である“ニューヨークの帝王”ボブ・バックランドは、久々に日本マット参戦を果たす。4.20後楽園大会では藤波&長州力と夢のトリオを結成し、ニューヨーク(現WWE)に参戦してしたTAJIRI&新崎人生&KENSO組というドリームトリオと対戦。4.21大阪大会では藤波&長州&船木誠勝の3人が初トリオを結成し、バックランド&藤原喜明&ヒロ斎藤の"日米職人トリオ"と対戦することが決定した。

 そして、今ツアーもう一つのサプライズとして、“謎のアストロノーツ”ザ・コブラの復活が発表された。1980年代、新日本プロレスのジュニアヘビー級を牽引しWWF・NWAのジュニアヘビー級王座を獲得したザ・コブラが、後楽園、大阪の両大会に参戦し、後楽園大会ではライバルとして抗争を繰り広げていたヒロ斎藤とタッグを結成し、ブラックタイガー&藤原ライオンと対戦。大阪大会では初代IWGPジュニアヘビー級王座を争った越中詩郎とタッグを結成し、長井満也&AKIRAと対戦する。

 また、今回藤波自身が見たい対戦として『藤原喜明VS越中詩郎』のレジェンドシングルマッチ(4.20後楽園)が決定!プロレスリング・ノアから潮崎豪、HAYATAも参戦も決まり、見どころが多い大会になりそうだ。

■藤波辰爾 インタビュー

 —今ツアーについて
 今回は、BACK TO THE NEW YORK TOURというテーマを付けて大会を開催します。久しぶりにバックランド選手が来日してくれます。先日、電話でバックランド選手と話しました。健康状態もとても良く、今なお練習を欠かすことなくコンディションをキープしているようです。そして、私に「東京・大阪で練習をできる場所はあるか?」と聞いてきました!バックランド選手らしいなと感じました。

 —各大会の対戦カードについて
 東京大会では、私と長州選手とバックランド選手がトリオを結成することにしました!今回のツアー名でもある通りニューヨークで活躍したTAJIRI選手・新崎人生選手・KENSO選手が相手となります。

 そして、今回みなさんもカードを見てピンと来たと思いますが、ザ・コブラ選手が復帰することになりました。東京ではヒロ斎藤、大阪では越中詩郎という同時期に活躍した選手とタッグを組みます!

 また、セミファイナルで組まれた藤原喜明VS越中詩郎は僕自身が見たい対戦です。選手は当日対戦カードを見ていろいろな感情を抱きます。僕も、アンドレ・ザ・ジャイアントとの対戦の日は内心「無事に帰れるかな」と身震いしました。でも試合となればそれをひた隠してファイトしました。選手が頭を抱えれば抱えるほどファンの人は興味を抱く。そんなカードを組みました。

 大阪では、僕と長州選手、船木選手が組み、バックランド選手・藤原選手・斎藤選手と対戦します。船木選手もバックランド選手と過去に対戦したことがあると聞きました。なので大阪ではこのような対戦カードにしました。

 ノアからは潮崎選手、HYATA選手も参戦してくれます。田中選手や金本選手など多くの選手がこのツアーを盛り上げてくれます。ぜひ、ご期待ください。

 —ニューヨークについて
 雪の降るマジソンでの試合でアメリカンドリームをつかみました。僕にとってニューヨークはとても思い出深い場所です!

 —ショートアームシザースは狙うか?
 長すぎたショートアームシザースね!もちろん狙いますよ!

 藤波とバックランドはともにWWE殿堂入りを果たしている。藤波のWWE遠征時代は階級が違ったこともあり、どちらかといえば新日本マットでの絡みが多かった。「長すぎたショートアームシザース」「長すぎたキーロック」は藤波とバックランドがシングルマッチを行った際に、古舘伊知郎アナウンサー(当時)が連呼したことで、“プロレス用語”になったフレーズである。2001年には東京ドームで初タッグを結成し、ドリー&テリーのザ・ファンクスとドリームマッチを行い往年のファンを喜ばせた。

 あれから17年。再びバックランドが、日本に80年代のニューヨークの風を吹き荒らす。

取材・文 / どら増田
写真提供 / (C)ドラディション

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