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「残念ながら当然」ヤクルトの“インスタグラマー”アルメンゴの退団にネット上は“退団やむなし”の声

“給料泥棒”といわれても、仕方がないのかもしれない。

 昨季まで中日でプレーし、今季からはヤクルトに籍を移していたジョーダン・アルメンゴ。その左腕が退団する流れとなったことが、複数スポーツ紙によって報じられた。また、アルメンゴと入れ替わりで、ジェイソン・ウルキデスという新外国人が入団することも合わせて伝えられている。

 中日時代には「ジョーダン」の登録名でプレーしていたアルメンゴ。2年間で挙げた勝ち星は12勝という何とも言えない成績を残していたが、チーム・登録名が変わった今季は、心機一転の活躍が期待されていた。

ところが、シーズン序盤の4月28日に、アルメンゴはコンディション不良を理由に一時帰国してしまう。普通なら医療機関での検査を受け、コンディション調整に励むというのが筋だろう。しかし、彼が打ち込んでいたのは戦線復帰に向けたトレーニングではなく、写真投稿アプリ「Instagram」だった。

 アルメンゴが所有するインスタアカウント「jordannorberto」。そこには、帰国中に投稿された家族や飼い犬との楽しげな写真が数多く並んでおり、中には、自身の息子に古巣中日のユニフォームを着せた“裏切り”の1枚も。その一方で、復帰に向けたトレーニングをしていると思われる写真はたったの1枚。これでは、不誠実な印象を持たれても致し方ないだろう。

 ボールを投げる“プロ野球選手”から写真を投げる“インスタグラマー”と化したアルメンゴに、ヤクルトが見切りをつけた形となった今回の一件。これを受け、ネット上には「残念ながら当然」、「冗談は名前だけじゃなかったのか…」、「Youは何しにヤクルトへ?」といった声が多く寄せられている。態度が態度であるだけに、“退団やむなし”と考える人が大多数のようだ。

 12勝6敗の成績で球団史上初の交流戦優勝を果たすなど、アルメンゴ抜きでも好調な戦いぶりを見せている最近のヤクルト。このことを考えると、今回の退団がチームに与える影響もきっと“皆無”だろう。

文 / 柴田雅人

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