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対運営側に事実上の“勝利”を収めて卒業したNGT・山口

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提供:週刊実話

 昨年12月に新潟市内の自宅で男性2人から暴行被害を受けたNGT48の山口真帆(23)が18日、新潟市のNGT48劇場で、とともに卒業を発表していた菅原りこ(18)、長谷川玲奈(18)とともに卒業公演を行い、グループから卒業したことを、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、当初、出演は3人のみの予定と告知されていたが、結局、“山口派”のメンバーである村雲颯香(21)ら7人のメンバーが出演。

 3人が出演者とセットリストを決めたというが、歌唱したNGTの曲はわずか1曲のみだったとか。

 AKB48グループにもかかわらず、“対抗勢力”と言っても差し支えのない、欅坂46の「黒い羊」を披露。

 さらには、48グループ総合プロデューサーの秋元康氏(61)が3人のために書き下ろした卒業ソングも披露したというのだ。

 「3人が劇場を“貸し切り”にして、やりたい放題やったイメージ。運営会社・AKSも負い目があるので、3人に好きなようにやらせるしかなかったのです。事件を公表した1月から約4カ月、事実上、山口は運営に“勝利”を収めました」(地元の記者)

 騒動の“火種”だった山口は去ったものの、今後、NGTはかなり厳しい状況に追い込まれそうだというのだ。

 「ファン離れが一連の騒動で加速。卒業した3人の“推しファン”も離れていくでしょう。事件の騒動が収束していないだけに、残ったメンバーは山口の事件の“傍観者”として、今後もネット上でたたかれ続けるでしょう」(芸能記者)

 前途洋々の山口とNGTの今後はあまりにも対象的なようだ。

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