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ジャニーズタレントたちの被災地で炊き出し、いつもより遅かった裏事情

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画像はイメージです

 人気グループ・嵐の松本潤、KAT−TUNの亀梨和也、関ジャニ∞の丸山隆平らジャニーズ事務所所属タレント8人が22日、台風15号で甚大な被害を受けた千葉・館山市内で、炊き出しなどの被災者支援を行ったことを、各スポーツ紙が報じた。

 各紙によると、同日は予定していたKAT−TUNの福岡公演が台風17号の影響で中止となったことから、亀梨らスケジュールの都合がついたメンバーが参加。

 3人のほかに、NEWSの小山慶一郎、増田貴久、Ki−My−Ft2の玉森裕太、Hey!Say!JUMPの有岡大貴と八乙女光の8人が集まったという。

 8人は、昨年ジャニーズ事務所が立ち上げた社会貢献プロジェクト「Smile Up!Project」のロゴの入った黒いTシャツ姿で活動。

 被災者ら約800人にカレーと飲み物2本を手渡し、1人1人に「頑張ってね」などと声をかけ、写真撮影や握手にも快く応じ、被災者らを励ましたというのだ。

 ジャニーズといえば、先週から「ジャニーズアイランド」の滝沢秀明社長らが千葉県内でがれき撤去などのボランティア活動を行っており、現在活動自粛中のHiHi Jetsの橋本涼と作間龍斗も参加したことが報じられていた。

 「昨年7月に西日本豪雨が発生した際、ジャニー喜多川氏が即断してプロジェクトを立ち上げた。本来ならば、今回の千葉の災害も迅速にプロジェクトで活動するべきだったが、次期社長の藤島ジュリー景子氏はまったく動かず。そうしているうちに、ジャニー氏の“後継者”である滝沢氏の方が先に動いてしまった。そこで、ジュリー氏があわてて自分の子飼いのタレントたちを派遣したようだ」(芸能記者)

 今後も今回のように、事務所として足並みがそろわない事態が起こりそうだ。

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