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かつて3000本安打を達成したプロ野球の元・大選手、張本勲氏の暴走が止まらない

 張本氏といえばTBS系の報道番組『サンデーモーニング』(日曜午前8時〜)において、昨年5月23日の放送回にてジャーナリスト・江川紹子氏と衝突し、「江川が出演する限り自分は出ない」と主張し、彼女を降板に追い込んだと言われている。

 このトラブルの発端は、楽天イーグルス・岩隈久志投手の7回降板に関して、張本氏が「喝!」と断罪したことに対して、江川氏が異議を唱えたことから生じた。この際、張本氏は「素人にはわからない!!」と江川氏の主張を一蹴しているのだ。

 確かに、張本氏の主張するように江川氏は野球の素人かもしれない。だが、彼女を含んだ素人の野球ファンによってプロ野球が支えされているのも事実である。

 お目付け役の「親分」こと大沢啓二さんが亡くなった今、彼を止める者はいない。今年5月1日に放送された同番組においても、再び張本氏が暴論を吐いた。フィギュアスケート世界選手権で不調に終わった浅田真央について、「真央ちゃんはいったいどうしたの! 全然だめ!」「あんな演技してちゃだめ」「素人が見たって全然良くないのが分かるよ」と批判を連発。逆にキム・ヨナに対しては絶賛の嵐という始末であった。張本氏はいつからフィギュアの専門家になったのであろうか。プロ野球を語った江川氏を「素人にはわからない!!」と一蹴した昨年の自分の言動と矛盾してはないだろうか。

 あの世から、後輩・張本勲への大沢親分の「喝!!」が聞こえるようだ。

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