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「一年に一度、ただひたすらに荒れる事を願う」 七夕賞 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 七夕賞の傾向は、過去10年だと2008年以外は、走破タイム実績が重要でした。意外にも斤量は無視した方が良いようです。但し、馬場の状態ですが土曜日にそれなりに雨が降りそうです。当日が曇りで、回復が遅れれば稍重の可能性もあります。稍重の場合は斤量を考慮した方が良いデータがあります。稍重の七夕賞は2012年に荒れた結果となりましたが、この時は前残りが3着で、後方待機が1着、2着が中段からの追い上げ、この為ばらけた結果になってしまい、馬券的に荒れた原因になったと思います。

 これを踏まえると、シルクドリーマーのギリギリ前残りの可能性も考えた方が良いかもしれません。しかも、まさかのスタートが決まったマイネルミラノも有り得ます、マイネルフロストの先行策が昨年の様に嵌るかもしれません。有力馬はサーブルオール、マイネルサージュ、バーディーイーグルですが、軽ハンデだと妙に強いレイホーロマンス辺りも無視出来ません。

 3連馬券では、想定外の馬が1頭絡んで来る買い方が必要だと思います。まさかまさかの穴の江田照男騎手のパワーポケットは有り得ないはず。しかし、斤量が50kgという超軽ハンデならどうでしょう。10年では、逆に斤量50kg、51kgの馬は馬券に絡んでいません。タイム以外の過去10年の法則が尽く崩れているここ1年は、法則が様変わりしているのかもしれません。

 そして、七夕ならではの馬連総流しが頭を横切ります。今回は12頭立てなので、総流しで66点です。2012年では16頭立てでしたけれど16,450円の払戻でした。買えない馬券ではありません。少頭数ならではの醍醐味です。ただ、ひたすら荒れる事を願い続ける。

 勤勉だった織姫と彦星が夫婦になって怠惰になってしまったので天帝が二人を引き離し、七夕の時だけ会う事を許されたのです。私だって、1年に1回ぐらいは、全通り買っても良いのではないかという自分に言い訳しながら、揺れる思いを必死に堪えています。

 とはいいながらも、予想するとプラチナムバレットは、前走は騎手が違和感で、レースを中断したので度外視して良いと思います。マイネルサージュ、プラチナムバレット、シルクドリーマー、サーブルオール、レイホーロマンスが無難なのかもしれません。

 絶対に、馬連全通りとか馬鹿な考えを起こしちゃ駄目ですからね。絶対だよ。因に今回は全通りで3連複は220点です。

ワイドBOX 5、1、12、6、10

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