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48歳で31年目の中日・山本昌投手 今季は何勝挙げられるか?

 プロ野球界の“生ける伝説”である48歳の山本昌投手(中日ドラゴンズ)が、今季31年目のシーズンを迎える。

 昨オフの契約更改では、落合博満GMから実質的な2年契約を持ち掛けられ、「50歳まで現役」を保障された。

 すべて先発だった昨季は16試合に登板し、70回2/3を投げ、5勝2敗、防御率4.46の成績を残した山本。

 昨季はステップを大きくしたが、今キャンプでは、さらにステップを大きくするべく試行錯誤中。さらに、新たな変化球となるツーシーム、カットボールの習得にも取り組んでいる。体の強さもさることながら、このあくなき探究心が、ここまで現役を続けることができた要因なのだろう。

 すでに、48歳0カ月で最年長先発勝利のプロ野球記録を持つ山本だが、今季は浜崎真二(阪急)が持つ最年長勝利(48歳4カ月=1950年5月)が射程圏に入っている。開幕時は48歳7カ月となるため、1勝でも挙げれば、64年ぶりに記録を更新する。また、故障さえなければ、浜崎が持つ最年長出場記録(48歳10カ月)を抜くのも確実だ。

 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「2014年、48歳の山本昌投手は何勝挙げられる?」との意識調査を、2月6日〜16日に実施。7924票(男性=89.7%、女性=10.3%)の回答があった。

 最も多くの票を集めたのは、昨季並みの「4〜6勝」で3541票(44.7%)。次いで、「3勝以下」の2206票(27.9%)、「7〜9勝」の1460票(18.4%)の順となった。08年以来、5年ぶりの2ケタを予想した「10勝以上」は717票(9.0%)だった。

 まさに、“中年の星”といえる山本には、ぜひ、最年長勝利を達成して、50歳まで現役を続けてほしいものだ。
(リアルライブ編集部)

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