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嵐、大野以外のメンバーも活動休止を望んでいた? 大規模ツアーは今回が最後か

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 1月27日に行われた人気グループ・嵐の会見。来年末で無期限活動休止に入ることを発表し、リーダー・大野智の意思によるものであることを前面に押し出していたが、ほかのメンバーたちも活動休止を望んでいたことを、ニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)が報じている。

 会見によると、17年6月16日に大野が他のメンバー4人を集め、「嵐としての活動を終えたい」と切り出したのが活動休止の発端だったとか。

 大野は活動休止後について、「具体的に何がしたいと考えているわけではなく、一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたかった」と話していた。

 「アートが趣味の大野ですが、アートといえば元SMAPの香取慎吾。香取の作品は心の葛藤をキャンバスにぶつけているような作品が多く、おそらく、大野もキャンバスに向かうことがストレス発散になっていたのでは」(芸能記者)

 とはいえ、今やジャニーズ事務所の看板を背負う嵐だけに、事務所の幹部が大野の一存でそう簡単に活動休止をOKするとは思えなかった。

「デイリー新潮」によると、松本潤と二宮和也は大野の活動休止要請を好意的に受け止めていたのだとか。

 その理由だが、松本は故・蜷川幸雄さん舞台で薫陶を受けただけに、舞台に専念する時間がほしかったのだとか。

 一方、二宮は以前から「映画俳優としてやっていきたい」と事務所に直訴。事務所は考慮していたものの、俳優に専念できないもどかしさに不満を持っていたというのだ。

 「2人の活動が軌道に乗れば、逆に嵐として活動する時間がなくなりそう。大野は芸能界からフェードアウトしそうで、活動再開を決めたとしても、一夜限りなど“レア感”を持たせた形になるのでは」(音楽業界関係者)

 いずれにせよ、開催中のような大規模ツアーは今後、行われることはなさそうだ。

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