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マンション受水槽で泳ぎ猛批判されたティックトッカーは、関係会社の作業員? 苦しい言い訳で謝罪

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画像はイメージです

 福岡県内のマンションに設置されていた受水槽の中で泳ぐ動画が拡散された問題で、男の素性が13日、わかった。

 この問題は、福岡県志免町のマンションに設置されていた受水槽に、パンツ一丁で泳ぐ動画が短編動画サイト「TikTok」に投稿されたもの。加担したのは3人と見られ、金髪の男がパンツ一丁で受水槽に入ると、もう1人が見守る中、撮影者が「受水槽の中で泳いでまーす」と悪ふざけをしたような声で説明する。

 さらに、受水槽の水に入り泳いだ男は笑顔で悪びれることなく、「めっちゃ気持ちいい」と言いながら、Vサイン。この受水槽は、入居者の飲み水を貯めておくために設置されていたもので、動画が公開されると猛批判が上がり、瞬く間に炎上する。

 そして、各テレビ局の情報番組でも取り上げられ、『モーニングショー』(テレビ朝日系)コメンテーターの玉川徹氏が犯人への憤りと施設側の対策について苦言を呈したほか、13日の『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!』(CBC系)に出演したケンドーコバヤシが、「懲役覚悟でボコボコにしてやります。ジャーマン・スープレックスくらい行くと思う。黙っちゃいられない」と激怒した。

 ネット上では、既に特定作業が進められていたが、13日になりこの男たちが大和ハウスの協力会社作業員であることが判明。撮影日時は昨年9月で、今年6月になり動画を投稿した。

 3人は動機について、「貯めた水を排水するのがもったいないので入った」「受水槽は清掃し点検した」などと話しているという。なお、この3人に「余罪」があるか否かについては、現在のところ分かっていない。

 マンションの管理会社は、12日に清掃と水質検査を行い、飲料水を配布。そして、警察に被害届を提出した。

 飲み水を貯めるという無法行為に、ネットユーザーも「厳罰に処してほしい」「こういう人間を厳しく罰する法律が必要」と、一様に怒りの声を上げる。また、YouTubeやInstagramライブなど、動画サイトやSNSに不適切な動画を投稿するユーザーが相次いでいるだけに、「動画サイト側も厳しく投稿されたものを精査すべきだ」という意見も出た。

 今後、実名が明らかになると思われる今回の動画投稿。彼らが失ったものは、とてつもなく大きなものになりそうだ。

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