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AKB48高橋みなみ卒業で総監督は横山由依 チームAキャプテンは? 再度の組閣の可能性も…

 アイドルグループ、AKB48の高橋みなみが卒業することをAKB48劇場9周年特別記念公演で発表した。同公演で高橋は次期総監督に、「私にとって素晴らしい後輩です」という横山由依を指名した。総監督人事は、はっきりしたが、高橋は総監督以外にもチームAのキャプテンを担当している。ただ、高橋はチームAのキャプテンは指名はしていない。

 まず、AKB48のチームAがどんなチームであるかを確認したい。チームAは9年前にAKB48が結成された当時、最初に誕生したチームであり、AKB48グループ全体のフラッグシップチームであることは誰もが認めることだろう。これまでも卒業したメンバーでは、前田敦子、篠田麻里子、板野友美(後にチームK)など在籍。現在も小嶋陽菜、島崎遥香、川栄李奈が在籍。また最新シングルで渡辺麻友とWセンターを担当するHKT48の宮脇咲良、NMB48で新センターとなった矢倉楓子が兼任しているスター集団と言えるだろう。元劇場支配人の戸賀崎智信氏は、チームAを、プロ野球で例えるならば巨人と発言したこともあった。そんなチームのキャプテンは、総監督とは別にグループの顔という面を持つ。ちなみに、次期総監督の横山はチームKのため、チームAのキャプテンになることは事実上、ありえない。

 現在、高橋を支える副キャプテンのポジションは中村麻里子である。昨年開催されたAKB48グループのドラフト会議が開催され、芸人がMCをつとめる中、メンバーでありながら中村麻里子がアシスタントに抜てきされるなど、一定の注目を集めるメンバーではある。ただ、これまで総選挙ではすべて圏外。残念ながら人気のあるメンバーとは言えない。前述したように、スター集団とも言われるチームAのキャプテンには少し荷が重いと言わざるを得ない。

 それでは、他のメンバーを検討してみよう。1期生の小嶋陽菜、4期生の中田ちさと、7期生の松井咲子、前田亜美などのベテランメンバーがいるが、みなリーダータイプとは言いにくいメンバーである。さらに、島崎遥香、川栄李奈などメディア露出の多いメンバーもいるが、塩対応で話題の島崎と、おバカで注目を集める川栄らも、決してリーダータイプとは言えないだろう。さらに下の期を見ると、大島優子の魂を継承する「優魂継承」を誓った武藤十夢がいる。彼女はかろうじてリーダーの可能性を持つメンバーかもしれないが、12期生であり、先輩メンバーが多く残るチームでのリーダー就任には多少の遠慮もあるだろう。そう見ていくと、現在のチームAに高橋みなみの後継者候補と言えるようなめぼしいメンバーがいないというのが現実である。

 めぼしいメンバーがいないとはいえ、繰り返すがチームAは、AKB48グループのフラッグシップチームである。他のチームのキャプテンとは意味合いが異なる。誰もが認めるリーダーを就任させたいと考えるはずだ。そこで考えられるのが、再び組閣をすることである。現在、高橋がチームAのキャプテンを担当する前は、次期総監督に指名された横山がキャプテンであった。ただ、彼女は現在、チームKのキャプテンであり、突然、チームAに移籍させてキャプテンにさせるのは、かなり強引だ。ただ、一本釣りでなく、組閣であるならば、その強引なイメージは軽減できる。組閣の可能性も十分あるだろう。横山でなくとも、他のチームから適任者を連れてくる可能性は十分にあるだろう。

 HKT48の宮脇咲良は、高橋の卒業発表を受けて、自身のgoogle+で、「9周年公演に立たせて頂いた時、この劇場には3本の柱があるのかもしれないと感じました。2本は、劇場をずっと見守り、支えてきた柱。そして、もう1本はメンバーをずっと見守り、支えてきたたかみなさんという大黒柱」とコメントしている。大黒柱の穴は、グループ全体で埋める必要がありそうだ。

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