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木村拓哉主演映画、努力実りヒットの予感! 立ちはだかる壁は、後輩主演作と自己ベスト?

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 8月25日〜26日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、元SMAPの木村拓哉が主演した嵐の二宮和也との初共演作品「検察側の罪人」が初登場1位を獲得した。

 同作は雫井脩介さんの同名ミステリー小説を映画化。24日から全国335スクリーンで公開され、土日2日間で動員31万8000人、興収4億1600万円を記録。

 公開3日間では動員44万7000人、興収5億8000万円を記録。興収25億円超えが期待できるスタートとなったという。

 「キムタクといえば、昨年公開の主演映画『無限の住人』が、まさかの興収10億円に届かず“惨敗”。そのため、本人も関係者も『絶対にコケられない』と意気込んでいた。そのため、キムタクのみ、もしくは二宮と一緒に、これまでにないほどの番宣をこなした。ジャニーズタレントといえば、家族の話題は基本的にNG。にもかかわらず、ある番組では、工藤静香との次女でモデルデビューしたKoki,について初めて言及。その“リップサービス”も利いたのか、映画でそれなりの集客につながったようだ」(芸能記者)

 それなりのヒットを記録しそうで、俳優としての窮地を脱したようだが、同じ事務所の後輩である山下智久の主演映画「劇場版コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐」はすでに興収77億円を突破。

 木村の主演作をぶっちぎりそうだ。

 「キムタクの主演映画の“自己最高”は人気ドラマシリーズを映画化した『HERO』(07年)の81・5億円。15年公開の映画版第2弾は興収46・7億円に大きく数字を下げてしまった。今後、『HERO』の続編でキャストをパワーアップすれば、山下の映画と勝負できるかもしれないが…」(テレビ局関係者)

 「検察側の罪人」が果たしてどこまで数字を伸ばせるかが注目だ。

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