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東方神起、ライブ中の“猿まね”でバッシング殺到「ライブは素晴らしかったのに台無し」

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東方神起

 韓国の音楽グループ・東方神起がコンサート中に行ったあるパフォーマンスが物議を醸している。

 今月8日〜10日の3日間にわたって日産スタジアムにて行われた「東方神起 LIVE TOUR 〜Begin Again〜 Special Edition」。特に最終日は、雨にも関わらず7万3千人のファンを動員し、WOWOWの中継も入るなど盛り上がりを見せていた。

 しかし、今回ファンの間で問題視されているのは東方神起のリーダーであるユンホが10日の公演で行ったあるパフォーマンス。曲中、ユンホが鼻の下を伸ばし、両手を上げるなどして猿の真似を行い、それを会場にいたファンにも同じように行うようにリアクションを求めたのだ。

 過去には、11年サッカーアジアカップの日韓戦で韓国のキ・ソンヨン選手がゴールを決めた際に猿のモノマネを行い、騒動に。日本のメディアも大々的に取り上げ、日本人への人種差別だと話題になった。

 また、13年にも当時SMAPメンバーだった草なぎ剛が韓国のテレビ番組に出演した際、草なぎの目の前でお笑い芸人のユ・セユンが猿真似を披露。草なぎはリアクションしなかったものの、ファンを中心に「国際的侮辱」と騒動になっていた。

 東方神起においては、4月に発表された新曲『Love Line』のミュージックビデオの中に登場した世界地図から日本が削除されており、非難が殺到。所属事務所が謝罪する事態に発展していた。この騒動から、まだあまり時間が経っていないこともあり、ファンがネット上で「ライブ自体は素晴らしいものだったのに台無し。人種差別行為は許せない」「日本蔑視のポーズを日本のファンの前でやるって確信犯でしょ。本当にひどい」「前にサッカー選手の猿真似事件が大問題になってデリケートな事案なのに、日本でビジネスをやる人間が知らないとは思えない」といった批判の声を挙げる事態に発展している。

 しかし、一方では「ユノは前から猿?ゴリラ?のマネしてます!こじつけもいい加減にしてください」「観客を楽しませるためのパフォーマンスでしょ。勘違いで批判しないでほしい」という擁護も見受けられた。

 たびたび見受けられる“倭猿問題”。問題解決の糸口はまだ見つかっておらず、ネット上では今もなお賛否両論が巻き起こっている。

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