原巨人止まらない「東海大ジャイアンツ」化 広島・田中獲りへ

スポーツ 週刊実話 2019年08月12日 07時03分

原巨人止まらない「東海大ジャイアンツ」化 広島・田中獲りへ提供:週刊実話

 セ・リーグ首位の原巨人が2年続けて「東海大学系の選手」を指名へ――。さらにFAでも同大出身選手獲得を視野に入れており、巨人の「東海大ジャイアンツ」化が加速している。

 「巨人が熱い視線を送っている学生選手が、『令和の怪物』大船渡高校の佐々木朗希以外にもいました。他球団スカウトも『アマナンバー1捕手』と評価する東海大学の海野隆司捕手です。とにかく、肩が強い。強肩といえば“甲斐キャノン”ことソフトバンクの甲斐拓也捕手が有名ですが、それに対抗できる逸材です」(アマチュア野球担当記者)

 東海大学の試合には、巨人を始めとする複数球団のスカウトが大挙して訪れる。対戦チームが走者を出すと、彼らは一様にストップウオッチを取り出して計測を始めるという。「この方が正確に測れる」と、わざわざ一塁側スタンドに移動するスカウトもいるくらいだ。

 巨人スカウトの「海野評」は、以下の通り。

 「捕ってからが速い。キャッチングも上手。ランナーをよく見ている。大学、社会人の中で一番じゃないか」(長谷川国利スカウト部長/6月12日付・スポーツ報知)

 「投げ方にリズムがあるから、安定して投げられる」(内田強スカウト/同日付・スポーツニッポン)

 内田スカウトは東海大相模高、東海大学の出身。原辰徳監督(61)と同じ経歴で、信頼も厚い。他球団も「2位指名までには確実に消える」「即戦力」と高く評価していた。甲斐キャノンに匹敵するスター候補、それも“東海大学の選手”であれば、他球団流出は絶対に避けなければならない。

 また、スカウト視察といえば、今夏の甲子園大会は絶対に無視できない。そんな中、関係者の間ではこんな声も囁かれていた。

 「今夏の甲子園視察は長丁場になりそうです」(在阪球団スタッフ)

 スカウト陣は例年以上に苦労しそうだというのだ。

 佐々木が岩手県大会決勝戦で消えたほか、各県大会の予選で「上位指名候補」と高く評価されていた好投手もことごとく散った。そのため、スカウト陣の甲子園での視察目的も変わってきたのだ。

 「スカウトは指名リストを持って、高校、大学、社会人選手を視察します。1月に100人ほどがリストアップされ、そこから80人、60人、50人と絞り込んでいくんです。ここからさらに、上位指名候補を数人に絞り込み、残された候補については伸びしろ、センス、試合勘などを細かくチェックし、各チームの戦力状況を重ねて指名の有無を決定します。下位指名選手、育成選手が一軍選手になるかどうかは、スカウトの眼力にかかっています」(前出・アマチュア担当記者)

 要するに、今夏の甲子園大会にはスター選手が少ないものの、指名リストに残っている選手は多い。彼らの力量について、時間をかけて、じっくり見極めなければならなくなったのだ。

 「佐々木が岩手県大会決勝戦で投げなかったのは、右肘に違和感を持っていたからです。とはいえ、彼に対する評価は変わりませんが」(前出・球団スタッフ)

 ドラフト本番にはまだ時間があるが、巨人がエース・菅野智之の不振を深刻だと受け止めるならば、1位指名は佐々木だろう。しかし、他11球団も佐々木の1位指名を考えている。そうなると、あえて佐々木を避け、他選手を指名して確実な戦力補強を狙うか、「外れ1位候補」で海野を獲るか…。

 こんな情報も聞かれた。

 「昨秋、原監督がドラフト会議に臨むに当たり、直前で1位候補を変更させたとも聞いています。根尾昂(現中日)の1位は変わりませんでしたが、当初、スカウト陣が外れ1位に推していたのは吉田輝星(現日本ハム)でした。それが左の先発タイプがほしいということで、髙橋優貴に一変したと」(ベテラン記者)

 指揮官の求める補強に応えるのも現場スカウトの仕事であり、選手補強の全権を持った原監督が意見を言うのはおかしな話ではない。しかし、八戸学院大出身の髙橋は東海大菅生から同大に進み、さらにその指導者が東海大の卒業生と聞けば、原監督の“強い母校愛”を感じざるを得ない。

 「クローザーに成長した中川皓太や、現在売り出し中の大城卓三も東海大の出身です。田中俊太も東海大から社会人を経て巨人入りしました」(同)

 FA市場でも東海大出身選手の獲得情報が囁かれていた。原巨人が狙う次の標的は広島・田中広輔(30)だというのだ。

 田中もまた、東海大相模から東海大を経て社会人、広島に進んだ1人。FA権取得は来季になるが、大学時代は菅野の同期だった。

 弟の田中俊太もいるため、坂本をサードにコンバートし、「兄弟・二遊間コンビ」という営業的なウリも狙っているかもしれない。

 「投手陣の絶対的なリーダーである菅野ですが、侍ジャパンも彼中心の投手編成を考えています。投球に昨年までの安定感がなくても、やはり評価は変わりませんでした。野手は坂本、投手陣は菅野中心のチーム作りを進めている印象です」(スポーツ記者)

 原監督と菅野の「叔父・甥」の関係は言うまでもないだろう。

 今季、このまま優勝すれば、5季ぶりのVとなる。巨人は過去、4年以上も優勝から遠ざかったことはない。優勝すれば、原監督はチームの救世主ということになり、その発言力はさらに高まりそうだ。

 その原監督が後輩にあたる強肩捕手を「ほしい」と言えば、もう従うしかない。

 「東海大の原田泰成、村上友幸の両投手をセット指名するなんて噂もあります」(前出・ベテラン記者)
“東海大ジャイアンツ”となるのは、時間の問題だ。

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