苫米地氏 「パワハラ」「奴隷」生謝罪会見のSMAPを擁護「タレントは商品ではなく、憲法で保証された人権を持つ自然人」

芸能ニュース 2016年01月22日 13時59分

 認知科学者で様々な幅広い活動を行っている苫米地英人氏が21日、自身のブログを更新。「SMAP解散&分裂」騒動について持論を展開し、SMAPを擁護した。

 ブログの冒頭でまず、日本国憲法18条「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない」を記載。

 「解散&分裂」騒動の渦中にあったSMAPは18日、フジテレビ「SMAP×SMAP」に生出演し、謝罪。現在の心境を語った。しかし、メンバーはいつもの様子とは違い、ややこわばった表情と憔悴しきった様子が印象的だった。ネット上でも彼らの肉体的・精神的な疲労を心配する声が数多く上がった。

 苫米地氏は、生謝罪会見のことを「『タレント奴隷制』が浮き彫りになったのが月曜日の5人による喪服謝罪生放送」と表現。そして、芸能事務所とタレントのパワーバランス、契約について具体的に説明し、「タレントは商品ではなく、憲法で保証された人権を持つ自然人だ」と訴えた。さらに「奴隷/商品がようやく人間になりたいと声をあげたのが、今回の騒動であり、SMAPの影響力が、三つ巴が思っていたよりも大きかったのが今回の騒動だ」と分析した。三つ巴とは、芸能プロダクション、広告代理店、テレビ局のこと。

 苫米地氏は21日に出演するはずだったTOKYO MX「バラいろダンディ」の出演を見合わせ、SMAPに関する自身の考えをあえてブログで発表。本来ブログに書いたことを、出演する番組内で話す予定だったが、MX側やスポンサーに対しての配慮であると説明し、番組関係者とは一切関係ないと強調した。

 また、自身のことを“圧力の外にいる”とし、「今日からテレビに二度と出なくても構わない私と、他局メディアにも出演することが生業である他の共演者の方々が一緒に並ぶべきではない」と説明している。

 一般人からみれば並々ならぬ覚悟を持ってSMAPに関する問題を主張しているように思われるが、苫米地氏にとってみれば、テレビ出演「する」「しない」は何の問題もないことのようだ。しかし、ファンにとってこれほど嬉しい言葉はないだろう。

 ブログの最後には番組で紹介するはずだったフリップの内容を書き込み、「SMAPは、メンバーそれぞれの所属事務所が異なってもそのまま継続できることは、各事務所の協力があれば可能であるのは自明である」と憲法及び法律からの観点で証明している。

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