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結婚1年につき3億円! 今話題の“婚前契約”の先駆け的人物とは…

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提供:週刊実話

 このところ、芸能界で“婚前契約”が話題になることが増えてきた。11月初旬には『女性セブン』で、女優の深田恭子が交際中の不動産会社会長S氏と「婚前契約」を結んだと報じられた。

「今後、破局することがあっても“財産を請求しない”といった文言が含まれた契約内容だったといわれます。弁護士を通して作成し、立会人が見守る中、捺印したそうです。それだけ結婚に向けて真剣で、ゴールインまで秒読み状態というところでしょうか」(芸能記者)

 11月27日に結婚を発表したタレントの橋本マナミも、婚前契約していると伝えられた。内容は(1)女優OK、(2)グラビアOK、(3)朝の見送りなし――の3カ条だという。

「11月29日にフジテレビ系『とくダネ!』に出演した際、『仕事を頑張りたいということで理解してほしかったので話し合いを何度も重ねた』と明かしていました」(同・記者)

 そもそも婚前契約がクロースアップされたのは、ハリウッドセレブが財産を守るために交わすのが通例になってきたためだ。

「例えばトム・クルーズは、ニコール・キッドマンと結婚したときに婚前契約を交わしておらず、離婚時に90億円の財産分与をすることに。二度目のケイティ・ホームズのときは1年の結婚生活に対し300万ドル(約3億3千万円)という婚前契約を交わし、5年で離婚したため1500万ドルで済みました。ブリトニー・スピアーズがかつてバックダンサーと結婚しようとした際、弁護団が財産を守るために60ページの婚前契約書を準備。2年後に離婚して払ったのは100万ドルでした」(同)

 タレントは離婚で揉めるとイメージダウンにつながりやすい。もしものときに備えて婚前契約を結んでおくことは、日本の芸能界でも当たり前の時代がすぐそこまで来ているようだ。

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