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ハート・ファウンデーションが殿堂入り!今年のレッスルマニアは女子が初メイン

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ハート・ファウンデーション

 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間26日、主力ブランドのロウを開催した。

 今週のロウでは、80年代にWWEのタッグ戦線をにぎわせたユニット、ハート・ファウンデーションのWWE殿堂入りが発表された。2019年度の殿堂者はD-ジェネレーションX、ホンキー・トンク・マン、トリー・ウィルソン、ハーレム・ヒート、スー・エイチスン(ウォリアー・アワード)に続き6組目となる。

 2006年にシングルプレーヤーとしてWWE殿堂入りを果たしているブレット・ハートはハート・ファウンデーションの一員として再び殿堂入りした。ブレット・ハートと義兄のジム・ナイドハートは1985年にハート・ファウンデーションを結成。ジミー・ハートがマネージャーを務め、1987年にはダイナマイト・キッド&デイビーボーイ・スミスのブリティッシュ・ブルドッグスを破り、WWE世界タッグ王座を獲得。1990年のPPV『サマースラム』ではデモリッションとの3本勝負に勝利して、2度目のタッグ王座を獲得した。

 ジム・ナイドハートはWCWに移籍後、新日本プロレスにも参戦しており、1992年に『G1クライマックス』(トーナメント1回戦敗退)と、ミング(キング・.ハク)とのタッグで『SGタッグリーグ』に出場している。

 殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2019』は、日本時間4月7日にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで開催され世界配信される。追加発表に期待したい。

 今年の『レッスルマニア35』はレッスルマニア史上初めて、メインを女子の試合が務めることが決定した。WWEは昨年、女子だけのPPVも成功させている。今回のメイン抜擢はこの成功が大きな後押しをしたものと予想される。

 メインで行われるロウ女子選手権試合では、チャンピオンのロンダ・ラウジーにベッキー・リンチ、シャーロット・フレアーが3WAY形式で挑戦するカードが決定している。この日は、3選手が試合時間を競うビート・ザ・クロック・チャレンジを開催。3人がライオット・スクワッドの各メンバーと対戦した。

 サラ・ローガンと対戦したロンダは逃げ回るサラを捕まえると、アームバーで沈めて85秒殺。続けてルビー・ライオットと対戦したシャーロットはフィギュアエイトを決めたが85秒を超えてしまったためロンダに敗戦。これに逆ギレしたシャーロットは試合を控えるベッキーにビックブーツを放った。ダメージを負ったベッキーは対戦したリブ・モーガンに攻め込まれたが、隙を突いたジャックナイフホールドで丸め込んで3カウント。ベッキーはロンダを7秒上回る78秒の最速勝利だった。間接的な前哨戦は一番不利な状況だったベッキーが勝利を収めている。

 『レッスルマニア35』は日本時間4月8日にニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで開催され、こちらも世界配信される。

文 / どら増田
写真 / ©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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