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名古屋の「JK撮影会」が摘発受ける! 客の男も現行犯逮捕

 愛知県警瑞穂署は12月7日、女子高生の裸を撮影させたとして、個人撮影スタジオ経営者の男(60=同県名古屋市中区金山)を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。

 さらに、撮影していた会社員の客の男(63)も、同法違反容疑で現行犯逮捕。働いていた県内の女子高生2人(いずれも17歳)を補導した。

 経営者の男の逮捕容疑は、客と共謀して、同6日午後4時頃、経営する個人撮影スタジオ「JmodelK(ジェイ・モデル・ケイ)」(同市中区金山)で、18歳未満と知りながら、女子高生の裸をビデオカメラで撮影し、児童ポルノを製造した疑い。

 捜査員が家宅捜索に踏み込んだところ、ちょうど撮影会の真っ最中だった。経営者の男は容疑を認めており、女子高生2人は「小遣いがほしくてやった」と話しているという。

 県警では、女子高生が制服姿などで接客する、いわゆる「JKビジネス」が、売春や性犯罪につながる恐れがあるとして、同1日から、少女が同種の店で働くことを「不健全就労」と位置付け、補導対象とし、「違法営業の実態があれば、積極的に摘発する」としていた。県内では今回が初の適用となった。

 同店は昨年10月頃から営業。インターネットの求人広告で女子高生を募り、10人ほどがモデルとして働いていた。

 入会金は5000円、撮影料金は1万3000〜1万5000円で、体操服や水着のオプションは3000円から。ビデオ撮影は7000円(携帯電話での動画撮影は5000円)となっていた。店の公式ブログでは、堂々と「現役女子高生モデルを中心に撮影会を行っています」とうたっていた。
(蔵元英二)

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