巨人の戦略が崩れた 高校ナンバー1右腕 金足農・吉田プロ志願

スポーツ 週刊実話 2018年10月18日 18時03分

 夏の甲子園でヒーローとなった秋田・金足農業高の吉田輝星投手がプロ入りを決断した。急に進学撤回したわけだが、巨人だけは他球団と異なる反応を見せていた。

 「U-18アジア選手権後、吉田は『大学とか次のステージで…』とチームの解団式後の会見で答えています。大学の言葉が思わず出たので、進学濃厚と読んだスカウトも少なくありませんでした」(在京球団職員)

 当然、ファンを公言された巨人も1位候補の絞り直しをしなければならない。
「4季連続V逸の敗因を分析すれば、即戦力投手の補強は不可欠ですし、坂本勇人が元気なうちに後継者となる内野手も補強しておきたいところ。営業(観客動員数)のことを考えれば、人気の吉田はどうしてもほしい」(スポーツ紙記者)

 10月5日、巨人はスカウト会議を招集している。以前から決まっていた日程だが、「吉田プロ入り表明」が飛び込んだため、大半はその話題に割かれたという。

 関係者によれば、巨人の1位候補は5人程度。外れ候補を入れて10人ほどになるそうだが、まだ最終決定ではなく、別の戦略も練られていた。「ギリギリまで決めない」。その意味は、「吉田の進路変更を待つ」というニュアンスだった。

 「'08年のドラフトでのことです。東海大進学を表明していた東海大相模の大田泰示(現日本ハム)がプロ志望届提出の期日直前になって、進路変更しました。ソフトバンクとの競合抽選になりましたが、普通にプロ入りを表明していたら大田の1位入札はもっと増えていたはずです。通常、1位指名を絞り込んだら選手側に伝えます。伝えた後に乗り換えたら、その在籍校からの信頼を失います。大田の指名時と同じ作戦でした」(球界関係者)

 今回の進路変更は、巨人からすれば「早すぎる」となる。だが、それは吉田が裏で特定の球団と接触していないことを証明している。

 “大田作戦”が通用していたら、吉田とは相思相愛になれたわけだが、これで他球団との指名重複は避けられなくなってしまった。

 「巨人も、根尾や同じ大阪桐蔭の藤原恭大、東洋大の好投手・上茶谷大河に未練がないわけではない。吉田指名を避けたら、日本中を敵にまわす危険性もあります。高橋由伸監督の後任に最終決断を委ねるようです」(同)

 「3度目の原」では客は呼び戻せない。目玉となる選手が確実に欲しい。そう考えると、やはり巨人は吉田のクリーンな進路表明に「早すぎる!」と、地団駄を踏むしかない?

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