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新日本、軍団再編の動きはスーパー・ジュニアタッグリーグが関係か?

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内藤哲也

 23日の新日本プロレス神戸ワールド記念ホール大会のエンディングで事件が起こった。CHAOSのジェイ・ホワイトは『G1クライマックス28』から不穏な動きを見せていたが、棚橋弘至のみならず、同門のオカダ・カズチカ、ロッキー・ロメロ、YOSHI-HASHIにも攻撃を与えた。外道が現れ、オカダを救出するかと誰もが思ったが、外道はジェイから椅子を奪うと、オカダに椅子を振りかざす暴挙。あまりにもショックな造反劇に会場は一瞬静まり返った。

 この日は「一歩踏み出す勇気」という謎めいた発言を続けていた内藤哲也が「もしかしたら失敗するかもしれない。でも失敗を恐れていたら何も起こらない。今こそロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが一歩踏み出すときでしょう」と近々何らかの行動を起こすことを示唆した。

 “ジェイの乱”でCHAOSが分裂状態に陥っただけではなく、現在のところ本隊と鈴木軍以外のユニットも何かしら問題を抱え、不穏な動きを見せている。その裏には10月16日に後楽園ホールで開幕する次期シリーズ『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパー・ジュニアタッグリーグ2018〜』のスーパー・ジュニアタッグリーグがあるのではないだろうか?実際、バレットクラブOGは石森太二のパートナーを募集しているとタマ・トンガが明言。ロスインゴも高橋ヒロムが長期欠場中のため、BUSHIのパートナーが不在の状況だ。

 内藤は「今のロスインゴを見て」という言葉を付け加えており、新メンバーを加入させる可能性は十分にあり得る話だ。ただ、ロスインゴのメンバーはそれぞれが何らかの“つながり”を持ったメンバーだけで築き上げてきただけに、まったく“つながり”がないメンバーを入れることが「踏み出す勇気」なのかどうかは分からない。いずれにせよ、このタッグリーグに合わせて、バレクラOGとロスインゴに新メンバーが加入する可能性は高いと見ていいだろう。

 新日本の軍団再編がここまで広がりを見せたのは、長い歴史において初めてと言ってもいい。来年の1.4東京ドームで輝くにはどうしたらいいのか?レスラーたちが頭を使った結果が、このような形に現れていると思われる。

 すべての道は東京ドームにつながっているのだ。

【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.25】

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