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猫ひろしがとことんマラソンをがんばる理由

 男子マラソンで来年のロンドン五輪出場を目指し、カンボジア国籍を取得したタレント・猫ひろし。16日にカンボジア人としての初レースとなる、インドネシア・パレンバンでの五輪カンボジア代表選考会を兼ねた東南アジア大会男子マラソンに出場したものの、自己ベストの2時間37分39秒の5位に入り、同国五輪委員会コーチは「現在のところの代表は猫ひろし」と断言したが、タイム的にはたとえ五輪に出場しても最下位のレベルだという。

 「同国で一番速い選手は31分台だったが、それにも及ばず、2種類ある五輪参加標準記録のうち緩い『記録B』の2時間18分0秒以内にも遠く及ばなかった。それでも、一つの国・地域で陸上全ての種目で誰も標準記録を破れなかった場合、男女それぞれ1人が出場できるという、五輪ならでは特例があり、ライバルの選手は陸連と対立し、選手団に入っていないため、猫が同国代表として出場する可能性が濃厚。五輪出場という肩書きは今後、芸能界で生き残るための大きな武器となる」(テレビ局のスポーツ担当)

 もともと、猫は特にヒットしたギャグや高い演技力があるわけでもなく、MCとして番組を仕切れる能力もなし。マラソンに挑戦したところ、思わぬ健脚ぶりを披露し注目を浴び、他国とはいえ、五輪出場を狙えるまでになったが、とことんがんばるには猫なりの焦りがあったというのだ。

 「今や猫は芸能界での“マラソン枠”でトップとなったが、ここ最近、マラソンが得意な元宮崎県知事の東国原英夫氏がタレント活動に本腰を入れ始めた。バックにビートたけしがいて、猫は元知事という肩書きで文化人的な起用もされる東国原に“マラソン枠”を奪われないかどうか悩み、五輪出場という肩書きを手に入れるため決断に踏み切ったようだ」(芸能プロ関係者)

 とはいえ、それほど猫のニュースは盛り上がらず、一部からは苦言や批判の声もあがっているだけに、五輪出場の肩書きを手に入れたとしても猫の芸能界でのポジションは危ういままのようだ。

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