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バラエティ番組で出た“魂のひとこと”(47) 「おっちゃんは、ケイちゃん派やった」(矢部浩之)

 “ビッグハットさん”こと、元TBSの青木裕子アナウンサーと結婚秒読みといわれて久しいナインティナインの矢部浩之。レギュラーMCを務める『1番ソングSHOW』(日本テレビ系列)では、矢部の彼女いじりが恒例となっている。アオキ、ユウコ、赤坂、TBS…。これまで、同じく司会の羽鳥慎一や週変わりのゲストなどが、この名を挙げては、矢部の頬を赤く染めた。

 一昨年の震災以来、それまでは低空飛行だった歌番組が盛り返しを見せている。特に、80年代アイドル、ヒットソングなどがブレない視聴率を叩き出している。その恩恵をあやかろうと、16日オンエアぶんは、「昭和vs平成 1位をとった名曲2時間SP」。昭和生まれでアラフォーの矢部は、中森明菜や浅田美代子、松田聖子やピンク・レディーなどのVTRが流れると、大はしゃぎだ。

 スタジオトークに戻ってきたとき、ピンク・レディーについて聞かれたのは、今年ブレイク必至の“すぐに泣ける子役”春名風花。ヒット曲のUFOを歌ったことがあると語った。続けて、矢部は風花が知らないことを見越して、ミーちゃん、ケイちゃんのどっちが好きかと質問。矢部の答えは、「おっちゃんは、ケイちゃん派やった」だった。

 ケイちゃん派に同意したのは、ゲストの筧利夫と土田晃之。「ハスキーな声がいい」が、その理由だった。ケイちゃんはハスキー、裕子は美声。矢部が女性を選ぶとき、少なからず判断基準に声が含まれているのかもしれない。

 ちなみに、ミーちゃんorケイちゃんにたいする風花の答えは、「どっちも綺麗なので、選べませんね」。恐るべし11歳である。
(伊藤由華)

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