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橋下徹氏「男性の育休義務化すべき」主張に賛否「子を持つリスク拡大させる」の指摘も

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橋下徹氏

 20日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で男性の育休について特集。コメンテーターとして出演していた元大阪府知事・橋下徹氏のコメントに賛否両論が集まっている。

 この日、番組では岸田文雄首相が17日に少子化対策の基本方針についての考えを表明したことを報道。その中で、産後の育休について、一定期間取得した場合、男女ともに給付率を手取り10割に引き上げると明言した。

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 橋下氏はこの対策が少子化に効果があるかどうか「分からない」としつつも、案には「大賛成」とコメント。「男性の育休は義務化すべきっていうのが僕の持論」と言い、その理由について「これは家庭内で奥さんを支えるという意味だけじゃなくて、もう一つ重要な意味があって。今、女性がこうやって働く時代になってきた時に、女性だけが育休を取って、仕事に復帰した時にキャリアアップの障がいになってくるという問題があって」と指摘した。

 橋下氏は、「(育休を取った女性が)昇進できない。そうであれば男性も休ませて、これを同じような条件にさせるっていうことが僕は重要だと思う」と持論を展開。「……ただ、『あんまり育児をやってないお前が偉そうに言うな』っていう、そういう批判が出ることは承知してますけど」と苦笑いしていた。

 この発言にネット上では、「双方義務化だったら会社の理解も広がると思う」「年単位で休んでもキャリアの障害にならない案は賛成」「大手だけじゃなくて中小も気軽に取れるようになるといい」という賛同の声が集まることに。

 一方ネットから、「子ども作ったら強制的に休まなきゃならないなら余計に少子化進むじゃん」「子どもを待つ事のリスクを拡大させるだけだから、少子化にはマイナスになるだけ」「義務化は夫婦双方のキャリアダウンに繋がりそう」「義務化にすると、キャリアダウンの足の引っ張り合いになる」という懸念も多く集まっていた。

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