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アルコールいろいろ~函館からの何かしら~ エル・ロン・ブロイビード編

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エル・ロン・ブロイビード

世の中にハードリカーと呼ばれるものは多々ありますが、熟成感を持っているお酒ってジャンルとしては実はそれ程多くありません。

銘柄はいっぱいありますが。。。

そんな中でも【ラム/RUM】はチョイチョイ長期熟成させている物があります。
今回紹介するラムもそんな中の一つ、【エル・ロン・ブロイビード】と言います。

完全にジャケ買いというかボトルが格好良いので取ったのを覚えています。お値段も控え目です。

さて、このお酒の説明を、
時は17世紀、スペインのシェリーがアメリカにも樽で輸出されておりました、当然空き樽が出る訳ですが、ここにメキシコ産のラム【チンギリート】を詰め再び船に詰め込まれていました(チンギリートがどんなに調べても出てきませんでした)、船の揺れ、シェリー樽での熟成等の条件が重なり美味しいラムが出来上がったようです。

あまりの評判の良さの為当時のスペイン王【フェリペ5世】が製造を禁止してしまい、こちらは当時の味を再現したと言う事ですが、現在ではソレラシステムに入れられたホワイトラムを12年以上熟成し、その後シェリー樽に移して完成させるそうです。
作り方が違うから別物じゃねーかと言う突っ込みもありますが美味しい物が増えるので良しとしましょう。

ボトルもカッコイイし甘口で飲みやすいですよ!
あ、わたくし味の評価や香りの分析などは公表しない派ですので、先入観与えそうで好きではないんですよ。
そういうのはもっとストイックな方にお任せいたします、呑んでおいた方が良いラムだと思いますよ。
どこかで見かけた際は是非お試しください。

本日もお酒との素敵な出会いを堪能してくださいませ。

監修
Bar ADDICT

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