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ソフトB・藤本監督、リチャードに発破も厳しい声「二軍降格は時間の問題」 キャンプ一軍入りも期待されないワケは

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画像はイメージです

 ソフトバンク球団公式サイトなどで24日に発表された春季キャンプメンバー振り分けで、A組(一軍)に入ったプロ6年目・23歳のリチャード。24日、そのリチャードに藤本博史監督がハッパをかけたと報じられた。

 報道によると、藤本監督は同日に行われた球団の監督・コーチ会議終了後に応じた取材の中で、小久保裕紀二軍監督の推薦もありリチャードをA組に入れたと説明。その上で「リチャードも意気に感じてやってもらわないと。寝坊なんかしたら、一発でB組(二軍)に行かせる。そのぐらいの覚悟を持ってやってもらいたい」とハッパをかけたという。

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 リチャードは2018年のプロ入り当初から次代の大砲として期待されている右の内野手で、初めて一軍の舞台に立った2021年に「34試合・.181・7本・20打点」と爪痕を残す。しかし、翌2022年は「23試合・.159・3本・5打点」と一転して数字を落としている。

 藤本監督は実働3年目となる今季のブレークを願ってリチャードに奮起を促したようだが、ネット上には「監督は期待してるようだけど、これまでのリチャードを考えると二軍降格は時間の問題だろ」、「仮に寝坊はしなくても、他の問題行動でB組行きになりそう」、「期待するだけ無駄な感じがする、去年のキャンプでもやらかしてたし」といった厳しい見方が寄せられた。

 「リチャードは長距離砲としての素質は高く評価されている一方、時間にルーズ、打撃の結果に一喜一憂し過ぎるなど精神面が課題とされている選手。昨春キャンプでも2月17日の紅白戦で試合前練習に出てくるのが一番遅かった、試合開始3分前まで相手側のベンチにいたことなどで藤本監督を怒らせA組昇格を見送られるという失態を犯しました。こうした経緯があるだけに、今年のキャンプでも遅かれ早かれ何か問題を起こすだろうと冷ややかにみているファンも少なからずいるようです」(野球ライター)

 春季キャンプA組にはリチャードを含め44名が名を連ねているが、これは球団名がソフトバンクになった2005年以降では最多の人数であるという。その分競争や入れ替えが激しくなることは確実だが、リチャードは最後までA組に生き残ることはできるだろうか。

文 / 柴田雅人

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