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横綱審議委員会、貴景勝の綱とりに慎重?「やけに厳しくないか」会合後コメントが物議、今場所優勝も消極的なワケは

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貴景勝

 大相撲・横綱審議委員会が28日に定例会合を開催し、終了後に高村正彦委員長が会見を実施。大関・貴景勝の綱とりへの見解を示したが、物議を醸している。

 報道によると、高村委員長は会見の中で、1月場所(8~22日)を「12勝3敗」で制した貴景勝について「ハイレベルの優勝というわけにはいかなかったけれども、大変な重圧の中で、その重圧を感謝と喜びに変えてしっかり相撲を取ってもらって、大関の責任をしっかり果たしてもらった」と評価。ただ、次の3月場所が綱とりの場所になるのか、具体的に求められる成績はあるのかについては「そういう話は全くなかった。結果を見てからの話でしょう」と特に明言しなかったという。

 横審の内規では横綱昇進について「大関で2場所連続優勝もしくは、それに準ずる成績を挙げた者」と定められており、これにのっとるなら貴景勝は次の3月場所が綱とりの場所となる。また、高村委員長は2022年11月場所後の会合後会見で、同場所優勝同点(12勝3敗)だった貴景勝は内規に該当すると協会側に確認をとったとした上で、「相当の成績で優勝ということになれば(相撲協会から)諮問もありうるべし、という話だった」と全勝優勝など圧倒的な結果を残せば昇進の可能性があると説明していた。

 >>大相撲、貴景勝が口・鼻から大流血!「顔面ばかり狙ってないか」対戦相手の頭突き・張り手連発が物議<<

 今回貴景勝の綱とりに関して明言がなかったことを受け、ネット上には「え? 今場所優勝だから来場所は綱とりって認識だったけど違うの?」、「11月場所とは違ってちゃんと優勝してるのになんで言葉を濁してるのか」、「貴景勝にやけに厳しくないか、内規は十分満たしてると思うんだが」、「結果は優勝だけど、内容的には納得いってない部分もあるんだろうか」、「変にプレッシャーかけないように気を遣ってる可能性もあるのか?」といった疑問の声が相次いだ。

 「貴景勝は1月場所までの直近6場所を全て勝ち越し、4場所連続で2ケタクリアと安定した成績を残していますが、一般的にハイレベルな成績とされる14勝以上をマークした経験はこれまでありません。1月場所も千秋楽で平幕・琴勝峰との相星決戦を制し何とか賜杯を手にした形ですが、横審側としては優勝こそしたものの、他を圧倒するような数字を残せていない点が引っかかっているのでは。また、貴景勝は1月場所11日目の平幕・琴ノ若戦で首を痛めたことが伝えられており、その他にも両膝に古傷を抱えてもいますので、へたに綱とりのハードルを設けると今後の調整に悪影響が及ぶと考えた可能性もあります」(相撲ライター)

 貴景勝は23日に臨んだ優勝一夜明け会見で、大阪開催の3月場所へ向け「十両に上がることを決めたのも、大関を決めたのも大阪。今回もいい経験をさせてもらえるように、しっかり頑張っていきたい」と意気込んだことが伝えられている。綱とりの機運を自ら高めるような数字を残すことはできるのだろうか。

文 / 柴田雅人

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