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69歳男、両手負傷と偽り女性職員に下半身を触らせ逮捕 診察せずに現場を立ち去る

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画像はイメージです

 広島県三次市内の医療施設で、職員に両手首の怪我を装い下半身を触らせたとして、69歳無職の男が逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。

 男は昨年7月1日、三次市内の医療施設で両手首を負傷したなどと称して診察を申し込む。その後、「両手が痛いからトイレを手伝ってほしい」と申し出ると、女性職員2人と一緒にトイレへと入り、自分のズボンと下着を脱がせる。さらに「飛び散りそうだから押さえて」などと発言し、女性職員に下半身を触らせた。

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 男は診察券の提示などもせず、そのまま施設を立ち去る。施設側が警察に被害届を提出し、事態が発覚。捜査を進めた結果、三次市内に住む69歳無職の男の容疑が固まり、準強制わいせつの疑いで逮捕した。

 警察の取り調べに対し、男は容疑を認めているとのこと。また、付近では同様の被害報告が寄せられており、警察は男の余罪を調べている。医療施設職員の良心を悪用した性犯罪は、極めて卑劣である。

 このニュースに、ネットユーザーからは「最低すぎる。やり方が姑息だし、こういう人間がいると女性職員は何があっても男性トイレには行かせないという措置が必要になる」「年金をもらって悪知恵を働かせて性犯罪。こんな人間のために現役世代が苦しんでいるのが許せない」と怒りの声が上がる。

 また、「男性職員に介助をさせるべきだ」「病院側の体制にも問題がある」「介護の現場ではこういうことはかなり多く起きている。氷山の一角では」という指摘や、「現実的に看護師は女性が多く、この種の事件は防げない」などの声も出ていた。

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