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16歳少年が13歳少女を殺害、友人に動画を送り遺体を見せる 友人の母親が通報

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画像はイメージです

 近年、少年犯罪が低年齢化し過激な内容の犯罪をする若者は世界的に目立ちつつある。海外では16歳の少年が殺人事件を犯し、その後友人に遺体を見せてあり得ないお願いをしたという。
 
 アメリカ・ペンシルベニア州で、16歳の少年Aが13歳の少女を殺害。殺害後、Aは友人の10代の少女にメッセージを送り、遺体の動画を見せ、遺体の処理を手伝ってほしいと頼んだ。海外ニュースサイト『Law & Crime』と『Mirror』が11月28日までに報じた。

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 報道によると11月25日、Aは13歳の少女を自宅で射殺したという。Aと13歳の少女の関係は不明だが、顔見知りであったとみられている。Aは13歳の少女を殺害後、インスタグラムのダイレクトメッセージで友人に動画を送信。動画の中でAは「13歳の少女を殺害したばかりだ」と述べ、遺体を見せたそうだ。動画の中では遺体全体が見えていたわけではなく、血まみれの足が映っていた。さらにAは友人に遺体の処理を手伝ってくれないかとお願いした。なお、犯行時Aの家族が自宅にいたという情報はない。

 動画を受信した友人は母親に相談し、母親が警察に通報。警察が少女Aの家に向かうと、そこにはAの家のバスルームで血まみれになって殺されている13歳の少女の遺体があったそうだ。13歳の少女は胸を撃たれていた。警察が到着した瞬間にAは現場から逃げたが、通報から約30分後に逮捕されている。

 警察によると、現在までにAの動機は不明であるが、2人はAの部屋で一緒にNetflixを見ており、ある時点で少女はトイレに行ったそうだ。そこでAは犯行に及んだとみられている。犯行時の具体的な状況は不明だが、警察の調べに対しAは「事故だった」と話しているそうだ。Aによると以前、父親の金庫からたまたま銃を見つけて取り出し隠し持っていたという。Aは「一生刑務所に行く」と警察に対して話した。

 なお、『Law & Crime』によるとAは「父親が銃で自分を殺そうとしていた」と警察に話したそうだ。現在までに父親を含めたAの家族の尋問はできておらず、父親が自分を殺そうとしていたというAが発した言葉の意味は分かっていない。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「16歳の子が13歳の子を殺す世界になっていることが怖い」「殺害したことをすぐに友人に報告するのも気色悪いけど、さらに友人に遺体の処理を手伝わせようとしていたことが恐ろしい」「動画まで撮って友人に簡単に話すあたり罪悪感がなさそう」「Aの言葉からAの家庭環境も調べたほうがいいと思った」といった声が上がっていた。

 Aが犯した罪は間違いなく大きく、罰を受けるべきである。一方で銃の管理も含めた家族との関係性も事件に関係していないか調べ上げるべきかもしれない。

記事内の引用について
「Teen Called Girl on Instagram Video Chat, Confessed He’d Killed Someone, and Showed Her ‘Legs and Feet . . . Covered in Blood’: Police」(Law & Crime)より
https://lawandcrime.com/crime/bensalem-pennsylvania-teen-called-girl-on-instagram-video-chat-confessed-killing-someone-showed-her-legs-and-feet-covered-in-blood-police/
「Teenager murdered girl, 13, before asking his friend for help with disposing body」(Mirror)より
https://www.mirror.co.uk/news/us-news/teenager-murdered-girl-13-before-28598253

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