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W杯「私が見ると負けてしまう」ホルモン・ナヲに共感の声 “あるあるジンクス”の正体は?

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マキシマム ザ ホルモン・ナヲ

 29日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、12月2日に行われるサッカーFIFAワールドカップ1次リーグ第3戦のスペイン戦について特集。スタジオに出演していたロックバンド・マキシマム ザ ホルモンのナヲが日本代表が勝利する法則性を明かし、ネットから共感を集めている。

 日本代表はスペインに勝てば決勝トーナメント進出、負ければ1次リーグ敗退が決定する。この日、スタジオでは元サッカー日本代表の前園真聖が出演し、スペイン代表をどう攻略するか解説していた。

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 そんな中話を振られたナヲは「私、ドイツ戦とコスタリカ戦って見てきて、すごく分かったことがあります。スペイン戦で勝利をつかむためには、私がスペイン戦を見ない!」と宣言した。

 この宣言にスタジオには一瞬、困惑の空気が流れることに。MCの加藤浩次が「どういうことですか?」と掘り下げると、ナヲは「ドイツ戦は寝てたんです、子どもと一緒に寝てしまって。で、コスタリカ戦はわくわくして見ちゃったんです」と言い、「私が見てしまうと、今までの歴史からすると大体負けてしまうので、私はもう見ません!」と断言。「日本のために私は見ません!」と明かしていた。

 このナヲの発言にネット上からは、「めっちゃ分かる!」「自分は見ない方が勝つとか思っちゃう」「同じタイプのジンクスある自分もそうだったからスペイン戦は観ない」「同じこと思ってた」という共感で盛り上がっている。

 なお、こうした「自分が見ると負ける」という心理はサッカーW杯に限らず、オリンピックやスポーツ観戦全般で見られており、すぐに悪い方向に考えてしまう「認知の歪み」という思考パターンが影響しているとのこと。さらに一度思い込むと、「自分が見ると負ける」という情報の証拠ばかりが目に入る「確証バイアス」によって強化されてしまうという。

 初戦を見逃し、2戦目を見たのは単なる偶然。しかし、ナヲと同じような思い込みを抱いてしまっている人は多いようだ。

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